謹賀新年

2020年01月01日


 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:30 | Comments(0) | 食医食 活動報告
今回は、先日の「四條祭 顕彰授与式」にて、食医食事務局・平井主任に代読してもらった、私のご挨拶文を紹介させていただきたいと思います。



『 四條祭、顕彰受賞者の皆様、本日は誠におめでとうございました。

私は、2020年の食育活動40周年まで、アメリカにて講演活動をさせていただいております。

現在、四條流料理道は、世界中で注目されています。

長寿国日本の和食は、「健康料理」として関心の的でございます。

どうぞ、健康あっての人生、皆様も健康長寿100歳を目標に、美味しくて体に良い日本料理を世界中に広めていただけましたら幸いです。

日本食医食協会 代表理事 神崎夢風 』


以上、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:30 | Comments(0) | 食医食 活動報告
平成30年10月30日、毎年、東京・霞が関ビルで執り行われる「四條祭 顕彰授与式」へ食医食スタッフと関係者8名(松山、石川、藤本、山田、平井、長渡、吉田)で参加させていただきました。






セレモニーでは、平安時代から1200年の時を経て受け継がれた素晴らしい「庖丁式」を拝見しながら、食医食とのご縁の素晴らしさを実感致しました。庖丁式は、生類供養の目的から医食同源の思想へ、そして医学に繋がる和食へと研究されてきたとのことであり、今回はロンドンでの活動がビデオで紹介されました。

和食は健康食として、ユネスコ無形文化遺産に認定され、この日も庖丁式を研究されているというポーランドの留学生の参加もありました。




日本食医食協会は四條司家と出会ってから12年になります。伝統文化・料理道の継承と、日本人の健康を左右する家庭料理の必要性とのコラボレーションを目指してきました。

神崎代表が3年前に「四條流料理道最高位総範(参考動画はこちら)」をいただき、各方面で四條流料理道のメッセンジャー的役割を担っております。今回神崎は渡米中の為、アメリカより「お祝いの言葉」を食医食事務局主任平井に託し、ご列席の皆様にご披露いたしました。

以下はスピーチの映像です。



神崎代表は一足先に和食の確かさを世界に向けて発信し始めました。私達食医食のメンバーも身近な所からの発信を始めなければとの熱い心を抱いた一時でもありました。(平井)




 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:30 | Comments(0) | 食医食 活動報告

近況報告

2018年03月23日

久しぶりのブログとなりましたが、近況報告をさせていただきます。

2018年の幕開けは海外生活からスタートいたしました。
去年の10月より「世界健康寿命の会」の日本代表の方々と出会い、今現在はアメリカを拠点に5カ国で活動する予定となっています。

食医食理念を提唱して40年近くとなりましたが「健康長寿」というテーマは世界共通であると実感する毎日です。

海外での活動では、以前ヨーロッパでの経験がありまして、アメリカは10年前に自然式レストランのコンサルをした時に渡米しています。

久し振りのプロジェクトに毎日楽しく仕事をさせていただいています。
なかなかブログを更新できない日々でしたが、去る1月29日に、赤坂・日枝神社にて、四條家の毎年恒例「庖丁式」に合わせて帰国し、久し振りに皆様ともお会いする事ができました。

遅くなりましたが写真と共にご報告させていただきます。












アメリカでの活動その他につきましては、KKロングセラーズの真船社長に相談させていただき書籍にする計画を立てています。

今後とも食医食活動のご支援ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 11:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
先月、10月23日に毎年恒例行事の四條祭に出席しました。
食医食理念の「食医食これで大丈夫スープ」の製造プロジェクトチームの方々をご招待して、懇親会では楽しい時間を過ごすことができました。

四條司家食文化協会の方々をはじめ、全国日本調理技能士会連合会、全日本司厨士協会の方々など、日本の食を担っている大先輩の先生方といろいろな交流ができました。


来賓挨拶のスピーチもさせていただきました。毎回光栄な役目と心から感謝しています。
特に今回は、特別な想いで壇上に上がりました。




昨年から旧皇族の方々の千鳥ヶ淵教室を担当させていただき、たくさんの出会いをいただいています。

この度顧問先団体のお仕事で渡米することになりました。正確な期間は未定ですが、​来年の春頃​まで、しばらく日本を離れますが、また皆様にお目にかかる日を楽しみにしております。

神崎夢風 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
東京都の主催で「ものづくり・匠の技祭典2017」というイベントが東京国際フォーラムで実施されました。


全国の「衣・食・住・工」の分野で長年にわたり「匠の技」を守り続けている職人の祭典です。


「衣」では伝統文化の織物、「食」では1200年継続されている生類憐れみの儀式「包丁俎開き」を四條様が披露され、調理師技能士会の著名な先生方が素晴らしい料理と飾り切りの技を展示されていました。

「住」では日本の伝統的な和の建築、棟上げ式の実演があり、「工」では漆塗りや各地の工芸品製作の体験学習会なども行われました。


イベントの後半で「匠の技なでしこ」という女性におくられる表彰式があり、各分野で推薦された中より、20名が受賞しました。


私は「四條流料理道 最高位宗範」ということで、受賞いたしました。充実した記念日となる1日になりました。

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:12 | Comments(0) | 食医食 活動報告
宮内庁大膳課のこぼれ話のご紹介:
普段の日の天皇陛下のご公務は午前9時半頃から夕方5時まで。お住まいの吹上御所からお出掛けになって、宮殿という建物で公務をなさいます。

昼食は一度、宮殿より吹上御所に戻られるそうです。大膳の厨房から吹上御所にお食事を運ぶ事が回ってくるのが11時だそうです。

ご公務をされる宮殿から吹上御所までは徒歩で5~6分の距離ですが、陛下は途中で様々な植物を観察されたりするので、なかなか時間が計れず、そこで、陛下のおそばで警護をする側衛さんと連絡をとりながら「食事」の時間を調整されるそうです。

<アスパラ牛ロース巻きの鍋照り焼き>

材料(2人分)
牛ロース薄切り 4枚
アスパラガス 4本
薄力粉 適量
サラダ油 大さじ1

A
薄口しょうゆ 大さじ1+1/3
酒 大さじ1+1/3
みりん 大さじ2


作り方
① アスパラはゆで、長さを3等分に切る。
② 牛肉1枚を広げ、アスパラ1本分をのせて巻き、巻き終わりに薄力粉をまぶします。


③ フライパンにサラダ油を強火で熱し②を巻き終わりを下にして入れ、Aを加え、牛肉を転がして調味料を煮からめながら焼く。




※レシピ引用・参考:天皇陛下料理番の和のレシピ(幻冬舎)


※食医食調味料としては以下をご参考くださいニコニコ

サラダ油をエクストラバージンオリーブオイルに変更
薄口しょうゆ・きび糖・酒を同量の大さじ2、みりん 大さじ1 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
宮内庁大膳課のこぼれ話のご紹介:
お食事はいつも5〜6人分を準備され、両陛下のほか、栄養チェックする侍医さんの分、予備とお代わり分を作られるそうです。陛下がお住まいになっていたところは吹上御所という建物で、お食事もそちらの御食堂で召し上がられるそうです。

<にんじんと里芋の炊き合わせ>

材料(2人分)
にんじん 60g
里いも  2個
アスパラ 2本

A だし 300cc
  みりん 大さじ1
  薄口しょうゆ 大さじ1+2/3


作り方
① にんじんは縦に4つに切り、面取り(角を丸くする)をする。里いもは大きければ半分に、アスパラは4cm長さに切る。


② ①の野菜は別々に下ゆでし、水気をきる。アスパラは水でさます。


③ 鍋ににんじん・里いも・Aを入れ、落し蓋をし、5分ほど煮る。アスパラを加え、温める程度に煮る。




※レシピ引用・参考:天皇陛下料理番の和のレシピ(幻冬舎)


※食医食調味料としては以下をご参考くださいニコニコ
だし 300cc
きび糖 大さじ2
酒 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 16:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
昭和天皇の料理番・谷部金次郎先生は、1946年に埼玉県本庄市生まれ、1964年に宮内庁大膳課厨房第一係へ奉職されました。

先生は、レシピとは別に「宮内庁大膳課こぼれ話」として一般人では知らない「天皇家の台所」というコラムも書かれています。レシピと共に少しずつご紹介していければと思います。

「大膳課は5つの係に分かれている」のだそうです。

第一係は和食・第二係は洋食・第三係は和菓子・第四係はパンと洋菓・第五係は皇太子様のお住まい東宮御所担当だそうです。

今日の再現レシピをご紹介します。

<阿茶羅着け菊花かぶ>

材料(2人分)
かぶ 2個
甘酢:酢 200cc、きび糖 大さじ1+2/3、塩 小さじ1
赤唐辛子(小口切り) 適量


作り方
① かぶは上下を切り落とし、皮をむく。
根のほうを上にし、8割ほどの深さに2mm巾で格子状の切り込みをいれる。
浅すぎると開かないので注意する。

② 塩水(2%程度の濃度)に3時間ほど漬け、水気をきる。

③ 甘酢の材料に赤唐辛子を加え②を半日漬け込む。


④ 器に盛り、赤唐辛子を飾る。


※レシピ引用:天皇陛下料理番の和のレシピ(幻冬舎)より


※食医食料理レシピとしては以下をご参考くださいニコニコ

<食医食甘酢調味料>
酢 200cc
きび糖 大さじ2
はちみつ 小さじ1
塩 小さじ1 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
昭和天皇の料理番として、皇居で26年間奉職、日常の陛下のお食事や儀式、催事の調理を手がけた元宮内庁大膳課「谷部金次郎先生」の料理本をいただきました。


本日より先生の「食材」「調味料」「作り方」を忠実に再現してみたいと思います。

<かぶの含め煮、鷄そぼろあん>


材料(2人分)
かぶ 2個
鷄ひき肉 100g
出汁 350cc

A みりん 小さじ2、うすくちしょうゆ 大さじ1+1/3
水溶き片栗粉 適量

作り方
① かぶは葉を2cmほど残し、皮をむく。身を葉から5mmほどのところを横に切る。水から下ゆでし、6割程度火を入れ水気をきる。




② 鍋にだし200cc、①を入れ、キッチンペーパーなどで落しぶたをする。
弱火にかけ6分ほど煮る。

③ 鍋に鷄ひき肉、だし150ccを入れて強火にかけ、菜箸4本ぐらいで手早くかき混ぜながら火を通す。
アクを取り、Aを加えて混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつける。


④ 器に②を盛り、③をかける。




✳食医食料理としても、下記の、味付けで同じように作ってみて下さいねニコニコ

きび糖 ・しょうゆ・酒 各大さじ1
みりん 大さじ1/2 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:32 | Comments(0) | 食医食 活動報告

加賀の食文化

2017年07月16日

今回の石川県への出張では、たくさんの「加賀料理」を試食して帰京しました。


日本の伝統的な食文化は大陸からの文化を基盤として、特に石川県は平安時代から北前船の拠点であり、日本海の海の幸も豊富で、全国からの食材物流の担い手となったと聞きます。

石川県は、海と山の食材の宝庫であり、霊峰白山を源とする水の美味しさと加賀平野が生み出す山の幸にも恵まれ、自然環境が整った食文化の発祥の地のひとつです。

加賀料理の原点にはこのように地元の誇る食材の他、「地の利」が金沢独特の食文化を生み出し、長い歴史の中で育てられ、伝統食文化の加賀料理とつながったのだと思います。

お造りは真鯛をうにに絡めて食べてみました。


お吸い物の椀だねには、はもしんじょが入っていました。


焼き物、酢の物、天ぷらと続き最後に茶飯と赤だしがつきました。





 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:37 | Comments(0) | 食医食 活動報告

うかい亭試食会

2017年07月14日

第2回目の「うかい亭試食会」にご招待いただきました。


私は健康家庭料理研究家ではありますが、外食産業の各団体とも関わりも増えまして、ここ10年ほどは各店の「おもてなし料理」に対する健康意識への取材を兼ねまして、試食をさせてただいています。

特徴的なのは「ソース」が、昔ながらの肉汁(動物性脂肪が溶け込んでカロリーも高く、過酸化脂質が多過ぎるもの)をベースにしたデミグラスソースに、更にバターを加えるようなものではなく、最近は、海藻や辛味大根、ゆず等の柑橘系など、、、食べてみると、ヘルシーなバリエーションの試行錯誤が感じ取れます。とても有難い傾向だなと嬉しくなっています。

今回も、洋食なのにバターっぽくなく、オリーブオイルでさっぱりと健康的でシンプルに素材を活かす味付けでした。

料理人の方が大御所でしたので、作りながらたくさんの質問にもお答えいただき、大変勉強になりました。
美味しい料理とは「素材の質と素材を活かす味付け、そして作る人間の愛情」だとおっしゃいます。おもてなしの料理も家庭料理も同じなのだと再確認できました。


※写真は「あわびの塩ドーム焼き」の鉄板蒸しをしているところです。ソースは磯つながりで、青海苔のソースでした。

試食した前菜からデザートまでご紹介させていただきます。












※外食をした時の「添加物問題」について、簡単にチェックできる方法があります。
食事をした後に、やたらと喉が乾く時は化学調味料が使われているケースが多いと言われています。 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告

金沢の自然農園見学

2017年07月11日

ナチュラル・ビレッジでの食医食セミナーを終了し、帰京しました。今回の出張では、いろいろと有意義な情報交換がたくさんありました。


船崎代表は、トモコ薬局という、薬局なのに「薬を売りたくない薬局」と堂々と発言され、すぐ近くに「自然農法の畑」を所有し、とれ立ての野菜で料理教室も実施されています。


私も畑の中に立ち、「無農薬」なので、そのままちぎって食べてみました。
何もつけなくても、トマト・きゅうり・さつまいもの葉もみずみずしく甘味があり、とても美味しい野菜でした。






土地も、できた野菜も、作る人間にも素晴らしいエネルギーを感じた1日でした。
医療関係者のメンバーも多く、私自身も日本予防医学会の分科会「日本予防料理学会」を組織するお話をいただいていますので、共通点がたくさんありました。

金沢には10年前より顧問をさせていただいている家庭教育団体にお弟子さんも多いので合流しました。

これからはオリンピックイヤーに向けて「チーム力」が重要なので、各地の団体との連携をより一層強めていくことを考えています。 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告

金沢食医食セミナー

2017年07月09日

金沢食医食セミナーに行ってきました。毎月、飛行機で小松空港に飛んでいた金沢~クローバー今回は初めて新幹線新幹線新幹線で向かいました。


東京→上野→大宮→長野→富山→終点金沢と約2時間30分、大阪までと同じくらいの時間でとても快適な移動でした。


金沢では、ナチュラル・ビレッジの船崎外茂子先生(代表・薬剤師)とコラボレーションすることになりました。


船崎先生は「医・食・住」をテーマにトータルヘルスを目指している指導者です。
「トモコ薬局」という建物の2階に「こだわり抜いたキッチンスタジオ」を開設され、健康料理教室を実施しています。

シックハウスの問題や生活環境を限りなく自然素材を使って建築するという飛鳥建設さんとコラボもされています。建物に入った瞬間に「森林浴」のような、パワースポットに立ったときの感覚を感じましたピカピカ

私もキッチンスタジオにはこだわってきましたが、最先端をいかれており敬服致しました。
これからの食医食北陸活動を是非ご一緒させていただき​、​チームを組む約束をして帰京しましたスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
私を支えてくれている、女性大幹部です。
もう、長い人では10年以上のお付き合いになるお弟子さんが何人もいます。


正面の宮澤久子食健士につきましては、食医食カウンセラーのチーフです。
もとエステティシャンだけあって実年齢よりもとても若く、内面美容に、食医食理念を取り入れて外面美容のキャリアを活かした指導ができる人です。

左側の長江幹子食健士は食医食メンバーNo.1の健康料理家です。和洋中の健康家庭料理のリーダーです。

右側の平井洋子食健士は病気がきっかけで、食医食「食生活改善コース」を受講してくれた受講生でした。今では料理だけでなく生き方を含め学べる自分の教室を開講しています。

今回はこの平井食健士の目黒教室に集合して食医食理念に基づく「健康料理研究会」を実施したそうです。


さすが、できたものを拝見すると「大御所の貫禄」を感じる栄養バランス抜群の食卓に感心した次第ですスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告 | 食健士
全日本司厨士協会の合同懇親会に出席してきました。
司厨士とは、洋食の料理人「シェフ」の方々です。


毎年恒例ですが、今年だけは、世界司厨士協会会長の他、世界中からのご参加もあるということで総勢450名の大きなパーティーでした。
池袋のメトロポリタンホテルで行われ、素晴らしい料理の数々に感動の連続でした。政府からも農林水産大臣、防衛大臣初め錚々たる方々のご出席でとても盛大な会となりました。


食医食からは、教務主任の藤本悦子が参加致しました。


全日本司厨士協会宇都宮会長と記念写真をカメラピカピカ





 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 13:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
四條司家と出会って、10年になりました。


当時、皇室関係のご用蔵・ご用荘園を担っていた株式会社ヤマキさんの顧問となったことがきっかけで、四條流庖丁道の歴史を深く研究する流れとなったのです。もともと、40年ほど前に四條流料理道のお免除はいただいていました。


出会った直後に忘れられない出来事があります。
明治神宮の本殿で厳かな雰囲気の中「庖丁俎開き」と呼ばれる1200年も続く「生類供養の伝統儀式」を拝見する機会がありました。
その後に神楽殿でパーティーが行われたのですが、いきなり金屏風の前で祝辞を述べることになったのです。

内心、、、「普通は事前にスピーチの依頼をするはずなのに…」と少々戸惑いながらも、何事もプラスに転換させる性格なので、食医食の活動と和食の伝統文化の価値についてお話をさせていただきました。

このスピーチがきっかけとなり、年2回の四條司家行事ではずっと祝辞を述べさせていただいています。

平成28年 新年事始め 奉納『庖丁初め俎板開き』動画ですスマイル


そして、それが宮内庁の方々との出会いへとご縁がつながっていったのです。
食医食活動は、日本の伝統文化をトータルで大切にしています。
「日本道検定」を目指している団体にも協力をしています。

日本ならではの、大和言葉やしきたり、神社仏閣、伝統工芸、和装文化、そして、専門の和食文化と、四條様とご一緒に教育のお手伝いをできればと考えています。

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告 | 近況・コラム

タキシードの会

2017年05月04日

去年の7月3日よりスタートした「メタボ改善タキシードの会」が充実してきました。
きっかけは「食医食千鳥ヶ淵教室」参加のご夫婦の中で、ご主人がメタボの方だけ、さらに「メタボの会」を作る流れとなりました。

数ヶ月たった頃に、「メタボの会」では呼び方がいまいちだとお洒落な響き「タキシードの会」と改名されました。1年近くになりましたが、平均8キロ健康的な減量に成功しています。

初めて築地からネタを仕入れて、「握り寿司」を作りました。このメンバーとは各地で「食べ歩きの会」も実施しています。


いろいろな所で食事をしながら食医食ミニセミナーも只今、継続中です。

旬の「焼き竹の子」を「石垣の塩」で味わいました。私の中で、石垣の塩がNo.1です。
屋外授業も楽しいものです。


※君が代の歌詞に出てくる「さざれ石」を初めて見ました❗筑波山神社にて。



 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 20:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
自由民主党の長尾たかし先生のパーティーに行ってきました。
宮内庁関係者で作っている「雅会」メンバーとしての参加です。


ビックリしたのが、フジテレビのアナウンサーだった長谷川豊さんがなんと「日本維新の会」千葉県第一選挙区支部長になられていて、お久しぶりにお元気な笑顔を拝見することができたことです。


ものまねプロ野球の原寅徳さんもいらっしゃっていて思わずグータッチをしてしまいましたパーンチ


できる限りいろいろなパーティーや会合に参加させていただき、「食医食活動」のPRをさせていただこうと考えています。

今月は安倍総理はじめ菅官房長官、各大臣にもお目にかかることができ、嬉しく思っています。
日本の政治を支える政治家の皆様だからこそ、本当に健康で職務を全うしていただきたいなといつも思っていますスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 16:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告

桜を見る会

2017年04月17日

安倍総理の「桜を見る会」にご招待いただき参加をさせていただきました。


新宿はいつも通過をしているだけで、なかなか「新宿御苑」をゆっくり歩いた経験もなかったので、暖かく温和な時間を過ごせました。

新宿御苑は徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツといわれています。明治に入り、農事試験場を経て明治39年に皇室の庭園となり、戦後昭和24年に国民公園として一般に公開されたそうです。

園内はイギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園が巧みにデザインされ明治を代表する近代西洋庭園のひとつです。


桜に関しても約65種1100本の桜を植栽した都内随一の名所です。
今回は宮内庁の方にも詳しいお話が聞けました。
4月中旬に咲くイチヨウ桜は新宿御苑が皇室庭園であった大正時代から、春の観桜会で鑑賞された歴史ある御苑桜の代表品種だそうです。

安倍総理とは大学院大学設立準備段階で、数回お会いさせていただいております。また、昭恵夫人とも別件でお会いしていますので久し振りで「ハイタッチ」をさせていただきました。菅官房長官や各省大臣の先生方も数多くご出席されていました。




とても印象的だった事は「チャンスがあれば、チャレンジできる」をスローガンに内閣府が「子供の未来 応援政策」に尽力されていることでした。

「子供の貧困をなくし、すべての子供たちが将来の夢をもてるよう、支援の輪を広げていこう❗」という主旨です。

食医食活動的には是非、「子供の未来の最大の条件は健康に育てる❗」とつけ加えていただきたいと願いますニコニコ

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 11:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告