食医食機能性料理に、簡単にできる「食医食寒天」というものがあります。これは私が40年間実践している「便秘解消デザート」のひとつです。

実は私は10代の頃、どれほど便秘で悩んだかわかりません。当時は「薬害」を知らなかったので、中学くらいから「便秘薬」を飲んだり、「浣腸」までも頻繁に使っていました。ひどい時には1週間も出ないこともあり、最後の方はそれにも慣れてしまい投げやりな日々となっていました。そして18歳になった時には体重が73キロとなり、肌は吹き出物ばかり、心臓疾患もありと、それはそれは悲惨な時代でした。

「食医食理念」に出会っていなければ、きっと私は長生きできなかったと思います。その後体質改善をしながら、おやつ代わりに食べ始めたのがこの「寒天」でした。しかも自分で作りますので甘さも調整できます。これはとても簡単で、そして驚くほど結果が出ました。3食食べたら3度(!)の快便生活となりました。
当時はまだ栄養学的な知識がありませんでしたので、「普通の牛乳と普通の棒寒天」を使用していました。その後学びと共に素材にもこだわり「健康寒天」を作るようになりました。


<簡単! 食医食寒天>

① 糸寒天20gを水に1時間ほど漬けておきます。1カップの水(水道水はNG)で完璧に煮溶かします。
※棒寒天には天草だけではなく苛性ソーダ抽出によるオゴノリが使われているものが多いので注意。
神崎夢風 健康料理レシピ

② きび糖を100g加えます。
※きび糖はさとうきびの汁で作ってありミネラルが豊富。間違いやすいのが三温糖で、三温糖は精製された砂糖液から白砂糖を繰返し作った後の砂糖なので白砂糖と同じものです。
③ 低温殺菌牛乳を1パック(1リットル)加え、沸騰前に、固めたい型の容器に流し込みます(ザルでこすと口当たりの良い仕上がりに)。
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④ 完成です。見た目のアクセントにフルーツプチトマトを添えてみました。
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※食医食では、牛乳にとてもこだわりがあります。
昔々には牛乳は栄養薬のように言われてた時代もありました。なぜ昨今「牛乳アレルギー」などが出てきたのでしょうか? それは、牛を育てる間に与える「ホルモン剤と抗生物質」に大きな問題があると考えます。そして次に製法です。「殺菌温度120~130℃で2秒間の高温殺菌」が一般的です。これはタンパク質・カルシウム・ビタミン成分の破壊が免れない状態です。
食医食がおすすめする低温殺菌牛乳は「62~65度で30分間の殺菌」です。牧畜も安全な方法で行われています。ありがたいことに、日本の乳業メーカーもこの製法に切り替え始めています。
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神崎夢風 食医食料理研究所

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Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:00 | Comments(1) | 食医食レシピ | お菓子・デザート | 健康料理
この記事へのコメント
子供のおやつに是非やってみたいです( ^ ^ )/
Posted by 東海スコーレY.I at 2016年05月06日 12:46
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簡単!「食医食寒天」で便秘解消!!
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