卯の花(おから)粉末は便利なのでよく使用します。卯の花は「豆腐のカス」と誤解している方が多く、栄養がないと思っている話をよく耳にします。

これは、とんでもない誤解です。
大豆タンパクのイソフラボンや食物繊維がとても多く、優れた食材の一つと言えるのです。

ただ、生の場合は即日使用をしないと腐りやすい食品でもあります。
そこで私は、無添加の乾燥卯の花を常備しており、いろいろな料理に(例えばハンバーグやつくねのような肉料理のつなぎとして)使っています。

今回は餃子の皮があったので、あり合わせの具材で「卯の花ぎょうざ」と「卯の花ハンバーグ」にしてみました。


材料は基本的に、冷蔵庫の残り物でOK!

① キャベツ(茹でてみじん切りにします~大切なのは充分に水分を絞っておくこと)にんじん・パプリカ・しょうが・ニンニク・にら(皮の剥けない野菜は農薬の心配があるので、できるだけ有機野菜、無農薬野菜を使って下さい)・しいたけを粗みじんにします。

② 今回は買い置きの冷凍のひき肉(いつも、我が家では黒豚赤身ミンチを200gずつ3個にして、いつでも使えるように冷凍しています)の1つを解凍して使用しました。

③ ボールに全部を入れて乾燥卯の花カップ半分を加え、塩・こしょう少々とごま油 小さじ1、しょうゆ 大さじ3で味を付けよく混ぜておきます。


④ できた「あん」を半分は餃子の皮で包み焼き上げます。残ったあんは小判型に丸めてヘルシーハンバーグにしてみました。







 
タグ :肉料理豆類


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 13:00 | Comments(0) | 食医食レシピ | 肉料理 | 豆類
宮内庁大膳課のこぼれ話のご紹介:
普段の日の天皇陛下のご公務は午前9時半頃から夕方5時まで。お住まいの吹上御所からお出掛けになって、宮殿という建物で公務をなさいます。

昼食は一度、宮殿より吹上御所に戻られるそうです。大膳の厨房から吹上御所にお食事を運ぶ事が回ってくるのが11時だそうです。

ご公務をされる宮殿から吹上御所までは徒歩で5~6分の距離ですが、陛下は途中で様々な植物を観察されたりするので、なかなか時間が計れず、そこで、陛下のおそばで警護をする側衛さんと連絡をとりながら「食事」の時間を調整されるそうです。

<アスパラ牛ロース巻きの鍋照り焼き>

材料(2人分)
牛ロース薄切り 4枚
アスパラガス 4本
薄力粉 適量
サラダ油 大さじ1

A
薄口しょうゆ 大さじ1+1/3
酒 大さじ1+1/3
みりん 大さじ2


作り方
① アスパラはゆで、長さを3等分に切る。
② 牛肉1枚を広げ、アスパラ1本分をのせて巻き、巻き終わりに薄力粉をまぶします。


③ フライパンにサラダ油を強火で熱し②を巻き終わりを下にして入れ、Aを加え、牛肉を転がして調味料を煮からめながら焼く。




※レシピ引用・参考:天皇陛下料理番の和のレシピ(幻冬舎)


※食医食調味料としては以下をご参考くださいニコニコ

サラダ油をエクストラバージンオリーブオイルに変更
薄口しょうゆ・きび糖・酒を同量の大さじ2、みりん 大さじ1 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
宮内庁大膳課のこぼれ話のご紹介:
お食事はいつも5〜6人分を準備され、両陛下のほか、栄養チェックする侍医さんの分、予備とお代わり分を作られるそうです。陛下がお住まいになっていたところは吹上御所という建物で、お食事もそちらの御食堂で召し上がられるそうです。

<にんじんと里芋の炊き合わせ>

材料(2人分)
にんじん 60g
里いも  2個
アスパラ 2本

A だし 300cc
  みりん 大さじ1
  薄口しょうゆ 大さじ1+2/3


作り方
① にんじんは縦に4つに切り、面取り(角を丸くする)をする。里いもは大きければ半分に、アスパラは4cm長さに切る。


② ①の野菜は別々に下ゆでし、水気をきる。アスパラは水でさます。


③ 鍋ににんじん・里いも・Aを入れ、落し蓋をし、5分ほど煮る。アスパラを加え、温める程度に煮る。




※レシピ引用・参考:天皇陛下料理番の和のレシピ(幻冬舎)


※食医食調味料としては以下をご参考くださいニコニコ
だし 300cc
きび糖 大さじ2
酒 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 16:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
昭和天皇の料理番・谷部金次郎先生は、1946年に埼玉県本庄市生まれ、1964年に宮内庁大膳課厨房第一係へ奉職されました。

先生は、レシピとは別に「宮内庁大膳課こぼれ話」として一般人では知らない「天皇家の台所」というコラムも書かれています。レシピと共に少しずつご紹介していければと思います。

「大膳課は5つの係に分かれている」のだそうです。

第一係は和食・第二係は洋食・第三係は和菓子・第四係はパンと洋菓・第五係は皇太子様のお住まい東宮御所担当だそうです。

今日の再現レシピをご紹介します。

<阿茶羅着け菊花かぶ>

材料(2人分)
かぶ 2個
甘酢:酢 200cc、きび糖 大さじ1+2/3、塩 小さじ1
赤唐辛子(小口切り) 適量


作り方
① かぶは上下を切り落とし、皮をむく。
根のほうを上にし、8割ほどの深さに2mm巾で格子状の切り込みをいれる。
浅すぎると開かないので注意する。

② 塩水(2%程度の濃度)に3時間ほど漬け、水気をきる。

③ 甘酢の材料に赤唐辛子を加え②を半日漬け込む。


④ 器に盛り、赤唐辛子を飾る。


※レシピ引用:天皇陛下料理番の和のレシピ(幻冬舎)より


※食医食料理レシピとしては以下をご参考くださいニコニコ

<食医食甘酢調味料>
酢 200cc
きび糖 大さじ2
はちみつ 小さじ1
塩 小さじ1 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
昭和天皇の料理番として、皇居で26年間奉職、日常の陛下のお食事や儀式、催事の調理を手がけた元宮内庁大膳課「谷部金次郎先生」の料理本をいただきました。


本日より先生の「食材」「調味料」「作り方」を忠実に再現してみたいと思います。

<かぶの含め煮、鷄そぼろあん>


材料(2人分)
かぶ 2個
鷄ひき肉 100g
出汁 350cc

A みりん 小さじ2、うすくちしょうゆ 大さじ1+1/3
水溶き片栗粉 適量

作り方
① かぶは葉を2cmほど残し、皮をむく。身を葉から5mmほどのところを横に切る。水から下ゆでし、6割程度火を入れ水気をきる。




② 鍋にだし200cc、①を入れ、キッチンペーパーなどで落しぶたをする。
弱火にかけ6分ほど煮る。

③ 鍋に鷄ひき肉、だし150ccを入れて強火にかけ、菜箸4本ぐらいで手早くかき混ぜながら火を通す。
アクを取り、Aを加えて混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつける。


④ 器に②を盛り、③をかける。




✳食医食料理としても、下記の、味付けで同じように作ってみて下さいねニコニコ

きび糖 ・しょうゆ・酒 各大さじ1
みりん 大さじ1/2 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:32 | Comments(0) | 食医食 活動報告

加賀の食文化

2017年07月16日

今回の石川県への出張では、たくさんの「加賀料理」を試食して帰京しました。


日本の伝統的な食文化は大陸からの文化を基盤として、特に石川県は平安時代から北前船の拠点であり、日本海の海の幸も豊富で、全国からの食材物流の担い手となったと聞きます。

石川県は、海と山の食材の宝庫であり、霊峰白山を源とする水の美味しさと加賀平野が生み出す山の幸にも恵まれ、自然環境が整った食文化の発祥の地のひとつです。

加賀料理の原点にはこのように地元の誇る食材の他、「地の利」が金沢独特の食文化を生み出し、長い歴史の中で育てられ、伝統食文化の加賀料理とつながったのだと思います。

お造りは真鯛をうにに絡めて食べてみました。


お吸い物の椀だねには、はもしんじょが入っていました。


焼き物、酢の物、天ぷらと続き最後に茶飯と赤だしがつきました。





 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:37 | Comments(0) | 食医食 活動報告

うかい亭試食会

2017年07月14日

第2回目の「うかい亭試食会」にご招待いただきました。


私は健康家庭料理研究家ではありますが、外食産業の各団体とも関わりも増えまして、ここ10年ほどは各店の「おもてなし料理」に対する健康意識への取材を兼ねまして、試食をさせてただいています。

特徴的なのは「ソース」が、昔ながらの肉汁(動物性脂肪が溶け込んでカロリーも高く、過酸化脂質が多過ぎるもの)をベースにしたデミグラスソースに、更にバターを加えるようなものではなく、最近は、海藻や辛味大根、ゆず等の柑橘系など、、、食べてみると、ヘルシーなバリエーションの試行錯誤が感じ取れます。とても有難い傾向だなと嬉しくなっています。

今回も、洋食なのにバターっぽくなく、オリーブオイルでさっぱりと健康的でシンプルに素材を活かす味付けでした。

料理人の方が大御所でしたので、作りながらたくさんの質問にもお答えいただき、大変勉強になりました。
美味しい料理とは「素材の質と素材を活かす味付け、そして作る人間の愛情」だとおっしゃいます。おもてなしの料理も家庭料理も同じなのだと再確認できました。


※写真は「あわびの塩ドーム焼き」の鉄板蒸しをしているところです。ソースは磯つながりで、青海苔のソースでした。

試食した前菜からデザートまでご紹介させていただきます。












※外食をした時の「添加物問題」について、簡単にチェックできる方法があります。
食事をした後に、やたらと喉が乾く時は化学調味料が使われているケースが多いと言われています。 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告
クレソンをたくさんいただきました。


食医食では、「有機野菜か減農薬か農薬を使っているのかわからない野菜」につきましては、念のために「分子の小さな還元水」に浸して必ず除毒をしています。


農薬も「活性酸素(酸素毒)」を増やしてしまいますので食医食理念どおりに、できるだけ安全なかたちで料理に使用することにしています。これは他の野菜についても同様です。


今日は、冷凍天然えびを使ってクレソンとクリームにして、豚肉はシンプルに赤こしょうと自然塩で焼いて、クレソンを添えました。


大分のヘベス(平兵衛酢)があったので柑橘系を添えてみました。


最後はたっぷりのクレソンとベビーリーフその他の野菜をミックスして、アマニ油でフレンチドレッシングを作ってあっさりと、クレソンの味を活かしたサラダに仕上げました。


※クレソンは日本名「オランダがらし」といわれ、アメリカでは栄養価の高いスーパーフードNo.1と評価の高い野菜です。ピリッとした成分は「シニグリン」といい、わさびやからみ大根などと同じ成分はです。

肉料理の付け合わせによく見かけますが、これには意味があります。
肉の脂質の消化を助け、胃腸も元気にしてくれるのです。

また、抗酸化力のあるビタミンA、高血圧やむくみの予防となるカリウム、鉄分も多く、葉酸も多いので、合流して「造血なビタミン」野菜として貧血気味の人や妊婦さん方にも意識して食べていただきたい優れた野菜のひとつです。 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 17:00 | Comments(0) | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理

金沢の自然農園見学

2017年07月11日

ナチュラル・ビレッジでの食医食セミナーを終了し、帰京しました。今回の出張では、いろいろと有意義な情報交換がたくさんありました。


船崎代表は、トモコ薬局という、薬局なのに「薬を売りたくない薬局」と堂々と発言され、すぐ近くに「自然農法の畑」を所有し、とれ立ての野菜で料理教室も実施されています。


私も畑の中に立ち、「無農薬」なので、そのままちぎって食べてみました。
何もつけなくても、トマト・きゅうり・さつまいもの葉もみずみずしく甘味があり、とても美味しい野菜でした。






土地も、できた野菜も、作る人間にも素晴らしいエネルギーを感じた1日でした。
医療関係者のメンバーも多く、私自身も日本予防医学会の分科会「日本予防料理学会」を組織するお話をいただいていますので、共通点がたくさんありました。

金沢には10年前より顧問をさせていただいている家庭教育団体にお弟子さんも多いので合流しました。

これからはオリンピックイヤーに向けて「チーム力」が重要なので、各地の団体との連携をより一層強めていくことを考えています。 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告 | 講演会・セミナー

金沢食医食セミナー

2017年07月09日

金沢食医食セミナーに行ってきました。毎月、飛行機で小松空港に飛んでいた金沢~クローバー今回は初めて新幹線新幹線新幹線で向かいました。


東京→上野→大宮→長野→富山→終点金沢と約2時間30分、大阪までと同じくらいの時間でとても快適な移動でした。


金沢では、ナチュラル・ビレッジの船崎外茂子先生(代表・薬剤師)とコラボレーションすることになりました。


船崎先生は「医・食・住」をテーマにトータルヘルスを目指している指導者です。
「トモコ薬局」という建物の2階に「こだわり抜いたキッチンスタジオ」を開設され、健康料理教室を実施しています。

シックハウスの問題や生活環境を限りなく自然素材を使って建築するという飛鳥建設さんとコラボもされています。建物に入った瞬間に「森林浴」のような、パワースポットに立ったときの感覚を感じましたピカピカ

私もキッチンスタジオにはこだわってきましたが、最先端をいかれており敬服致しました。
これからの食医食北陸活動を是非ご一緒させていただき​、​チームを組む約束をして帰京しましたスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告 | 講演会・セミナー
私を支えてくれている、女性大幹部です。
もう、長い人では10年以上のお付き合いになるお弟子さんが何人もいます。


正面の宮澤久子食健士につきましては、食医食カウンセラーのチーフです。
もとエステティシャンだけあって実年齢よりもとても若く、内面美容に、食医食理念を取り入れて外面美容のキャリアを活かした指導ができる人です。

左側の長江幹子食健士は食医食メンバーNo.1の健康料理家です。和洋中の健康家庭料理のリーダーです。

右側の平井洋子食健士は病気がきっかけで、食医食「食生活改善コース」を受講してくれた受講生でした。今では料理だけでなく生き方を含め学べる自分の教室を開講しています。

今回はこの平井食健士の目黒教室に集合して食医食理念に基づく「健康料理研究会」を実施したそうです。


さすが、できたものを拝見すると「大御所の貫禄」を感じる栄養バランス抜群の食卓に感心した次第ですスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告 | 食健士

簡単! 海老の茶碗蒸し

2017年07月04日

冷凍の天然海老があったので、簡単な茶碗蒸しを作ってみました。
海老は殻を全部むいて必ずセワタ(臭みの原因)を取って、酒少々をふりかけておきます。鶏肉を一口大に切り、酒をからめておきます。


茶碗蒸しのベースは、4個の卵に出し汁3カップ、塩 小さじ1、みりん 小さじ2、薄口しょうゆ少々をよく混ぜてこしておきます。


あとは、入れたい具材を湯呑みに入れて作ります(最近は茶碗蒸し容器を持っていない方々がいらっしゃるので、湯呑みでも充分に美味しくできますスマイルクローバー)器に、仕上げの三つ葉以外、(しいたけ・ぎんなん・海老・鶏肉)を入れて卵液を注ぎ強火で2分、弱火で8分ででき上がります。




大切なのは「温度」です。ぶつぶつと穴が空くことを「スが立つ」と言いますが、時間と温度を守れば誰が作っても料亭なみの「高級茶碗蒸し」ができます。しかも、とても簡単に作れます。是非お試し下さい❗


茶碗蒸しは、出し汁がポイントなので、きちんと昆布と鰹節で美味しいお出汁をとって下さいねピカピカ

我が家では毎日の味噌汁もこの昆布と鰹節できちんと出汁をとっています。昆布と鰹節からしか取れない成分「グルタミン酸、イノシン酸」が、日本ならではの「旨味成分」、、、「旨い❗」とうなるほどの味の深みとなります。

※4カップの出し汁をとる場合は4.5カップの水に昆布15cmを水から入れて、沸騰直前にカップに山盛りの鰹節を加えてひと煮たちしたら、火を止めます。

表面に海老やぎんなん等を見せたい場合は、最初に卵液を半分まで入れて卵が固まった時点で具を並べて卵液を加えて、2段階の手間をかけて、丁寧に蒸して下さいませスマイルクローバー
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 17:50 | Comments(0) | 食医食レシピ | 卵料理 | 魚介料理

夏野菜の味噌炒め

2017年07月03日

夏野菜の味噌炒めを「あり合わせ」で作りました。

なす2本(縦に3箇所皮を剥いて模様にし、水に漬けます)、ゴーヤ半分(縦に割って種を除きスライスして塩ゆでしておきます)、玉ねぎ・にんじん・パプリカ 各小はスライスしておきます。


※一番のポイント:なすの紫をきれいに残すために、多めの胡麻油で先になすとにんじんを炒めて「色止め」をします。


肉で唯一ビタミン成分がある豚肉切り落とし200gも一緒に炒めて、残りの野菜も加えます。

味付けは【 味噌大さじ3強、きび糖・みりん・酒 各大さじ2 】を合わせておきまとめて入れ全体に絡めます。最後に白ごまをひねり加え香りを出します。




※甘めがお好きな方は、みりんを多めに加えて下さいませスマイルクローバー

 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:00 | Comments(0) | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理

宮崎完熟マンゴー

2017年07月01日

この時期、我が家でスイカと共に人気のフルーツは「マンゴー」です。
(メロンよりも断然、美味しいと思っていますヒ・ミ・ツ

南国宮崎で育った私は、たくさんなっているマンゴーが落ちても大丈夫なようにネットを被され、「食べ頃よ!ニコニコ」と、自分からネットに入るその姿が可愛くて大好きです。


特にその形から「太陽のタマゴ」という呼び方もピッタリですね晴れ

栄養的にはマンゴーは、ビタミン・ミネラルの宝庫で、特に造血のビタミンといわれている「葉酸」も多いフルーツです。抗酸化力、免疫力アップ、老化予防、そして、皮膚のコラーゲン生成にも関与しているという、美容と健康の代表果物といっても過言ではありません。

切り方は、種子がサーフィンボードのような形なので、縦に種に添って写真のように切ります。



盛り付けも皮ごと、切り離さずに切り目を入れてひっくり返すと、食べやすく見た目もきれいなデザートになります。


高価な果物ではありますが、是非、宮崎物産展などで本場のものを試食してみて下さい。


ちょうど、山形より「さくらんぼ・佐藤錦」が届きましたので一緒に盛り付けてみましたスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:30 | Comments(0) | お菓子・デザート | 近況・コラム