うかい亭試食会

2017年07月14日

第2回目の「うかい亭試食会」にご招待いただきました。


私は健康家庭料理研究家ではありますが、外食産業の各団体とも関わりも増えまして、ここ10年ほどは各店の「おもてなし料理」に対する健康意識への取材を兼ねまして、試食をさせてただいています。

特徴的なのは「ソース」が、昔ながらの肉汁(動物性脂肪が溶け込んでカロリーも高く、過酸化脂質が多過ぎるもの)をベースにしたデミグラスソースに、更にバターを加えるようなものではなく、最近は、海藻や辛味大根、ゆず等の柑橘系など、、、食べてみると、ヘルシーなバリエーションの試行錯誤が感じ取れます。とても有難い傾向だなと嬉しくなっています。

今回も、洋食なのにバターっぽくなく、オリーブオイルでさっぱりと健康的でシンプルに素材を活かす味付けでした。

料理人の方が大御所でしたので、作りながらたくさんの質問にもお答えいただき、大変勉強になりました。
美味しい料理とは「素材の質と素材を活かす味付け、そして作る人間の愛情」だとおっしゃいます。おもてなしの料理も家庭料理も同じなのだと再確認できました。


※写真は「あわびの塩ドーム焼き」の鉄板蒸しをしているところです。ソースは磯つながりで、青海苔のソースでした。

試食した前菜からデザートまでご紹介させていただきます。












※外食をした時の「添加物問題」について、簡単にチェックできる方法があります。
食事をした後に、やたらと喉が乾く時は化学調味料が使われているケースが多いと言われています。 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告