食医食は「和洋中の家庭料理」を食医学の観点より研究してきました。

それは、日本人の遺伝子にあった西洋料理や中華料理の研究であり、
すべて「健康という結果の出る」食医食理念に基づいたものです。

本日は、クレヨンしんちゃんニコニコクローバーの田園都市線電車に乗って、中央林間の「うかい亭」に行く流れとなりました。


以前、「日本人は西洋料理を箸で食べよう❗」と言い始めたのは全日本司厨士協会の宇都宮会長だと、ご本人から直接お聞きしたことがありました。

うかい亭では、フランス料理のテーブルに「箸」がセットされ、アワビもステーキもすべて一口大にカットされ出てきました。前菜も蓴菜の酢の物だったり、スープはそら豆と豆乳で作られていたり、ステーキソースは大根おろし醤油で、最後のデザートは我が郷里の特産柑橘「日向夏のジュレ」が運ばれてきました。








数年前まではステーキにはデミグラスソース、スープは生クリームとバターたっぷり、スイーツはほんとんどが高カロリーなケーキが多かったと思います。

最後の締めで出てきた「ゆず汁仕立ての冷やしそうめん」には驚きました。


鉄板焼の締めはニンニクライスが常ですが、今回はあっさりしたそうめんと青のりの味噌汁で、日本の味を活かしたフランス料理のフルコースに感激しました。

最近はお寿司屋でも白ワインが普通になってきましたので、フランス料理に冷酒なんかはとても合うと思いました。

至福の一時に感謝致しましたスマイル 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 13:00 | Comments(0) | 近況・コラム