クリスマスチキンを作ろうと、「男の料理」担当の息子にポイントを聞いてみました。
直接フライパンで焼くよりは、ローリエ(月桂樹)をたっぷりと入れたスープで煮含めてからの方が、断然ジューシーで美味しいとのこと。また、男性でも失敗なく簡単に作るには強火でボンボン煮てから、オリーブオイルで両面きつね色に焼き色をつけると手作業も少なくて簡単にできるとのことでした。








グリーンサラダを作る場合、アクセントにニンニクスライスやアーモンドスライスなどをオリーブオイルでカリッと揚げてトッピングをすると、食感がよくなり野菜がとても食べやすくなります(和風にする場合は、是非煎ったちりめんじゃこをトッピングしてみて下さい)。

ドレッシングはプレーンヨーグルトとオリーブオイルを半々に混ぜてドレッシングにしてもシンプルな健康サラダができます。


※全体のバランスを考えてこんな感じに仕上がりました。男の料理はとにかく「簡単で美味しくて身体に良い❗」。特にスピーディーで失敗がないのが何よりですgood 
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Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理
本日はホテルニューオータニ「トゥールダルジャン」のお料理をご紹介いたします。クリスマスバージョンで、シェフのお任せメニューをいただきましたスマイル












鶏料理は、「レバーソース」がとてもインパクトのある味でした❗
また、じゃがいもを薄くスライスして、何時間も特殊な揚げ方で、中に空気を入れていく作り方を教わりました。

料理家とはいえ、これはさすがに、技術が必要なので練習しなければ、「きっとポテトチップスになるなあ~」と内心思いながら説明を聞いていました。

また、この店には、第二次世界大戦中にドイツ軍からワインを守るために、壁に埋め込んだというワイン(貴重すぎて展示のみ)が残っており、ディスプレイされています。


「一流のフランス料理って~これだよね❗」という芸術的な料理でした。

※最後に思いがけないクリスマスプレゼントに遭遇しました。

赤坂から新宿に向かうタクシーの横に、何やら赤いものが目に飛び込んできました。横を見ると、なんと、サンタクロースが、寝そべってこぐような自転車で走っていました自転車


思わず赤信号で「サンタさん~こっち向いて〜❗」と思わず叫ぶと、こちらを向いて「メリークリスマス❕」と笑顔で手を振って下さいました。


幸せなクリスマスになりました鈴 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:00 | Comments(0) | 近況・コラム | おすすめのお店

メリークリスマス☆彡

2016年12月25日

この3日間はクリスマスのスケジュールでホテルなどを回ってきました。東急グループのharvestは以前執筆活動で泊まらせていただきました。また、食医食赤坂キッチンスタジオ時代によく使わせていただいていたニューオータニのクリスマス料理もいただきました。








「トゥールダルジャン」は、1582年、セーヌ川の岸辺に始まります。19世紀末、その輝かしい歴史に華を添えたのは「フィデリックデレール」という人物です。彼は手がけた鴨の一羽一羽に番号をつけるというユニークなアイデアを実行しました。
1921年に、当時、皇太子であられた昭和天皇を53211羽目の鴨でおもてなしをして、1984年に日本では東京支店がオープンしたそうです。






食医食は「和・洋・中」と飽きのこない健康家庭料理を目指しています。日常の「お惣菜」的な庶民派料理も大切ですが、ときには、「おもてなし料理」 を素敵に演出するのも楽しいものです。 



※ブレンドコーヒーについてきた「砂糖」にびっくりしましたが、これが、黒砂糖やハチミツ(固める)だったら最高なのに~汗と思ってしまいましたニコニコ 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 17:30 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食 活動報告
自宅から箱根まで~クルマ車だと1時間で行けます。
私は子供の頃から、富士山が大好きで、よく絵を描いていました。時々、無性に富士山が見たくなり足を運んでいます。

今回は関西出張の延長で、東急harvestディナーの試食にも行ってきました。天候も良く、富士山が最高の顔を見せてくれました(ちょうど、元レスリング選手・浜口京子さんのロケに遭遇でき、ラッキーでしたチョキ)。


今回のメニューは、パイ生地ズワイガニと椎茸、フォアグラのポワレ蜂蜜ソース、大豆のポタージュ、白身魚のポワレ、グラニテ、相州牛フィレステーキ、頬肉の赤ワイン煮、デザートとトラジャブレンド、パンでしたスマイル













 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:00 | Comments(0) | 近況・コラム
今回は週末毎に実践し続けている「冷蔵庫空っぽ作戦ニコニコ」についてです。

毎週必ず冷蔵庫と冷凍庫を空っぽにし、除菌&お掃除をしています。とても経済的ですし、衛生的です。結構、冷凍庫に入れっぱなしで1年近く使っていない食材をそのままにしているご家庭も多いようですねアセアセ

我が家は、もう何10年間も、買い物は月に4回しか行っていません。
特に、「ブライダルコース」のお嬢さん方には、これからの家庭料理の実習も兼ねまして「あり合わせで作る健康家庭料理」を指導してきました。食医食では、「和食!和食!」とは申しません。特に、子供は飽きてきますので「和・洋・中」でできる限り日本人の遺伝子に合った、食医食理念の家庭料理をお伝えしてきました。

今回のえびのクリーム煮も、「バターと生クリームで作るホワイトソース」は作っていません。直接、炒めた具材に小麦粉を振り込み、牛乳でクリーム状にした仕上げになっています。










簡単な数々のポイントをご参考にしていただけましたら幸いですスマイル 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 17:00 | Comments(0) | 健康料理
午後5時前の皇居坂下門の風景を写真に撮りました。


そこに、宮内庁が皇居の中にあると聞いてびっくりされた方がおられて、それを聞いたこちらの方がビックリしてしまいました(^_^;)

今回は宮内庁職員の食堂を視察することができました。平均1食500円の食事が普通とお聞きして2度目のビックリでした。実際に「日替わり定食」を試食させていただきました。


今日は「ハンバーグ定食」でした。食券を購入してのセルフサービスです。




学食みたいで、なんだか懐かしい感じがして、思わず写真を撮らせていただきましたスマイル

食堂を出たすぐの場所に牛乳の自動販売機があります。この牛乳は特別なもので、毎朝、那須の御用邸牧場より届くそうです。
すぐになくなるので争奪戦になるとのこと~ピカピカこちらも飲ませていただきましたウシ

東京駅の方を見ると月が綺麗で空気が澄みきった感じがしました。都内の真ん中なのにさすが皇居、3000本の松の木があり、森林浴だな〜と思いながら帰路につきました。

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:00 | Comments(0) | 近況・コラム
スーパーの野菜コーナーをまわっていて、見かけると思わず、「ヤッター!!」と言ってしまう里芋があります。

子供の頃、母がそうして喜んでいたので、私も子供ながらに「大切なおいもなんだ〜ピカピカ」といつも、嬉しそうな母の横顔を見ていました。

それは、「赤芽大吉」です。


調べてみると、インドネシアのセレベス島から日本に種がやってきたそうで、「セレベス」という表記でも売られているようです。
普通の里芋と違うところは、ぬめり感よりは「ホクホクして味わい深し」という感じがして、高級感があります。

栄養的にもカリウムが多く、特に高血圧の方には最適の食材です。今回は、手作りのがんもどきと一緒に煮てみました。

芋料理の大切なポイントとして、必ずやっていただきたい「面取り」という作業があります。


この一つの作業をやっているかやっていないかで仕上がりに大きな差が出てきます。これをやると「煮くずれ」を防ぎつつ、味が芯までしみ込みます。

まずは、がんもどきと一緒に、ひたひたの出し汁と酒大さじ2だけで10分ほど煮ます。


後は、きび糖・薄口醤油 各大さじ2、みりん大さじ1で煮含めて出来上がりです。青みとして、有機の春菊をそのまま加え、すぐに火を止め余熱で仕上げました。


食医食では、バランスを重視していますので、一品の材料が少ない場合は今回のように、1食分のメニューに魚や卵、野菜料理を組み合わせてメニューを考えますスマイル

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ

皇室文化祭

2016年12月12日

皇室文化祭の行事があり、皇居に行ってまいりました。
毎年、天皇陛下と皇后様の自筆の書を拝見でき、感動しています。




今年は愛子さまも書を出品されており、ちょうど書の先生にもお目にかかる事ができました。


皇太子様は毎年、写真です。


秋篠宮様御一家は、ご家族で「昔の日本の家屋」を創作されており、細かい内部の装飾に驚きました。

記念に宮内庁限定の和菓子皿と和楊枝を購入して、帰りました。
帰宅後に柑橘のゼリーをのせて、抹茶といただきました。最高の味わいでしたニコニコ

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 10:00 | Comments(0) | 近況・コラム
教室の隣にある公園に行って来ました。今年最後の紅葉ライトアップということで、最高の風景を満喫ですピカピカ


12月に入り今年を振り返ってみると、神業的な仕事も多くあり、流行語と同じく、まさに「神ってる❗」1年だったな〜と思います。

学生の頃は、「夢を具体的に描くと実現するんだよ」とアドバイスをされても、「そんなばかな! ありえない~」と思っていました。漢字で書くと、「人の夢って書いてハカナイって読むじゃん…」なんて正直思っていたものです。

30年前、作家の司馬遼太郎先生と出会った時に、先生が人間の幸せになる条件を教えて下さいました。

「“健康・素直・謙虚・感謝・経済”を1日1日心掛けると、あなたは必ず幸せになれるよ」と。

そこで、まずは「素直」に、人の話は何でも聞いてみる事にしました。そして「夢」を具体的に紙に描いてデスクの前に立てる事にしました。1つ実現したら次、また実現したら次という具合です。

還暦も近くなりましたが、私は「夢は決して儚いものではない」と断言します。食医食理念と出会い、心身共に健康になり、たくさんの仲間とも出会うことができ、今が最高に楽しい毎日のような気がしています。

最近、料理教室では「ワインに合う健康料理」とか「日本酒に合う健康おつまみ」を教えて欲しいといった要望も多く、新しく楽しい研究課題も増えました。

「チキンのトマトソース煮」「有機ベビーリーフの塩麹サラダ」「五穀米のニンニクライス」



「手作り健康ピザ」「生ハムと有機野菜のオニオンサラダ」「自然塩のローストビーフ」



「アボガドボートサラダの塩トロ添え」「海老のチリソース煮」「ポテトのタルタルソース」


作り方はまた後日、クリスマスやお正月もやってきますので、改めてご紹介したいと思います。ここ数回の内容を、今回は盛り付けのみとなりますがご紹介させていただきましたスマイル
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食 活動報告 | 近況・コラム

紅葉と忘年会

2016年12月04日

宮内庁の方より皇居内の紅葉の写真が送られてきました。


なんて、素敵なのでしょうか~! とても幸せな気持ちになりました。

「先生、何に見えますか?」とコメントがついていました。

すぐに、「ミッキーマウスですね⤴⤴」と送ってしまいました。後からもう2度と送って下さらないだろうと反省致しました…。

その後、皆さんで食医食忘年会にかけつけてくださり、本当に楽しい時間を過ごしました。


やはり、人生の最大の財産は「健康と人」だなとつくづく思う今日この頃です。

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 18:00 | Comments(0) | 食医食 活動報告 | 近況・コラム
仕事先でも自宅でも、私は冷蔵庫を定期的に空っぽにします。冷凍庫の中身も全部使いきります。除菌しながら、冷蔵庫・冷凍庫、自動で作られる氷の水入れなどなど、、、とにかくキレイにします。

料理家は食中毒を起こしましたら仕事生命が終わりますので、衛生管理は必須です。

千鳥ヶ淵教室の冷蔵庫の中身を全部キッチン台に並べてみました。まだ結構残っていますが、今回は組み合わせで全部使いきる作戦です。


まずは、とにかく野菜に火を通す事にしました。
お鍋を2つ使い、和風と洋風に合う野菜を煮始めました。「洋」は、じゃがいも・玉ねぎ・キャベツを無添加洋風スープの素で、「和」の方はにんじん・大根・しいたけ・玉ねぎを煮始めました。




和風煮物は、後程ご紹介する「豚肉の根菜巻き煮」と同じ味付けです。


ほうれん草は「シュウ酸」がありますので、サッと塩ゆでにします。

※シュウ酸は、ほうれん草のアク成分で茹でずに炒め物したり、生で食べていると結石の原因になると言われています。特に男性に多く、腎結石や尿路結石など、とても痛い思いをします大泣きので特に気をつけて下さい。レンジでチンしても「アク」は抜けていません!

じゃがいもを入れたの洋風鍋はほとんど煮詰めてしまって、茹でたほうれん草と低温殺菌牛乳でミキサーにかけポタージュにしました。
バターも生クリームも使っていないので、再度鍋に戻し、とろけるチーズをひとつかみ入れてコクを出します。




次は薄切りの豚肉に、大根とにんじん・しいたけのあまりを拍子切りにし芯にしてくるくると巻き、巻き終わりを下にごま油で周りに焼き色をつけました。
そして、ひたひたにだし汁を加え、しょうゆ・きび糖・酒 各大さじ3、みりん大さじ1+1/2で煮含め、「豚肉の根菜巻き煮」が完成。これで3品の出来上がりです。


最後は「和洋折衷」みたいな感じで、残っている玉ねぎ・にんじん・大根・しいたけ・キャベツ、そして冷凍してあった黒豚の赤身ひき肉を全部スープで煮て、そこにXOジャン・コチュジャン・しょうゆ・みりん・きび糖 各大さじ1を加え、最後に水とき片栗粉大さじ2でとろみをつけます。健康麻婆キャベツの出来上がりですスマイル

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ