新宿のオーガニックカフェに、少しだけ「いいかなあ!?」と思うあんみつがあります。この店はもう15年前から知っていて、最初は「当店のコーヒー豆はすべて有機です❗」というキャッチコピーに誘われて入りました。当時は有機コーヒーの飲める喫茶店もまだ少なく、場所も新宿駅構内と便利でしたので、よく立ち寄るようになりました。

そのうち、「有機小豆で作ったあんこ」と「バニラビーンズを使い店内で作っているアイスクリーム」がメニューにプラスされ、最近になって「おしゃれな有機あんみつ」ができました。


私は日々、オーガニックカフェで完璧なお店はないものかと捜索中です。せっかく有機とうたっているのにカラフルなフルーツは残念ながら有機ではなかったり、寒天も天草100%でなかったり、食医食としましたらまあ〜追求したいところですが、他店と比べると本当に優秀なカフェだと思っていますスマイル
先ずはベストを求めつつ「ベター」から始めるのも、ストレスにならずにかえって良いことなのかもしれませんねりんご

喫茶店の良し悪しのチェックポイントのひとつは「バニラアイス」を注文してみると判る、です。アイスクリームの中に小さな黒いつぶつぶが入っていれば本物のバニラビーンズが使用されています。バニラの香りだけでつぶつぶのないものは石油系の化学合成添加物のバニラエッセンスの可能性がありますので、くれぐれもお気をつけ下さい。
 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:00 | Comments(0) | 近況・コラム | おすすめのお店
食医食では、「いかに簡単に手作りカレーを作るか?」ということも研究していますニコニコ

「食医食シリーズ」の本にも「食医食・カロテンカレー」というレシピがありますが、最近は、さらにサッと作って美味しく仕上げています。しかも、材料は冷蔵庫にあるものだけでOKで、これを「具だくさん カロテンカレー」と名付けています。

ポイントは、具にするものを大きめの一口大(具が大きいと炭水化物のご飯よりも野菜類でお腹いっぱいになります)にして、ひたひたのスープ(無添加の市販のコンソメの素でも可)で火を通します。
神崎夢風 健康料理レシピ

神崎夢風 健康料理レシピ

ザルでこして具だけを鍋に戻し、カレー粉大さじ2、小麦粉大さじ4をふり混ぜ、ケチャップ大さじ3、ウスターソース・しょうゆ・酒を各大さじ1、きび糖を隠し味で小さじ1加え、あとは、煮汁のスープを少しずつ戻して煮込みます。
神崎夢風 健康料理レシピ

神崎夢風 健康料理レシピ
※最後ににんにくと生姜を1粒ずつ、すりおろして加えると味が深くなります。
※子供さんの多いご家庭は、最後にすりおろしたりんご1/4を加えるとマイルドになりますりんご 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理
暑い日が続くと、しっかりした味の料理や、辛味の強いものを体が欲してきます。それは自然の摂理です。気温が高過ぎると食欲減退や、代謝の悪い方は汗も出づらくなって、老廃物が溜まっていきます。特に、生活習慣にリズムがなく食事も栄養バランスが悪い人は疲れやすくなり、夏バテしてしまいますガーン

そこで、体に不足している「ミネラルやビタミン」抗酸化力のある「カプサイシンやリコピン」などが必要となります。

本日はミネラルビタミン豊富な「有機のにら」や「パプリカ・ピーマン」「唐辛子・生姜・にんにく」をたっぷり使った麻婆豆腐をご紹介しますスマイル

<食医食・夏バテ解消! 麻婆豆腐>

材 料 4人分
豚赤身挽き肉 300g
豆腐(木綿・絹) 各1丁
有機にら 1束
パプリカ、ピーマン 各100g
にんじん 1本
にんにく、しょうが 各1粒
赤唐辛子 1本

作り方
① お豆腐以外の材料を粗みじん切りにします。
神崎夢風 健康料理レシピ

② フライパンに、胡麻油大さじ1を入れ、しょうが・にんにくを炒め、挽き肉と野菜を加え、ひたひたのスープで煮ます。
神崎夢風 健康料理レシピ

③ アクを取り、豆腐を加え調味料を入れます。
※テンメンジャン(味噌)・コチュジャン 各大さじ2、きび糖 ・酒 各大さじ1、しょうゆ大さじ3

④ 水溶き片栗粉大さじ5(水と片栗粉が同量)でとろみをつけます。
※赤唐辛子は種が特に辛いので、苦手な方やお子さんには種は取り出して使用しません。
神崎夢風 健康料理レシピ

神崎夢風 健康料理レシピ 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理 | 豆類
少し前に、かき氷のシロップについて、驚き(食医食メンバーは数十年前から知っていたので驚きませんキラキラ)のニュースがネットで話題になりました。

「イチゴ・レモン・メロンシロップ」が実はすべて同じで、違いは「着色料と香料」である、というものです。化学的な薬品による見た目と香りによって「脳が錯覚を起こす為」違う味に感じるという内容です。

発ガン性が心配になる着色料 「赤色40号」「黄色4号」「青色1号」を子供の大好きな冷菓になぜ!?大人達は使うのでしょうか…「無果汁」の表示を見ると本物の果物では原価が高くなり儲からないから!?果物のイメージだけで販売するのでしょうね。
メーカーに問い合わせると「きちんと事実を表示していますので、買うも買わないも個人の自由で自己責任ではと思いますが」と。

ただ最近の救いは「本物の果汁や果肉ペースト」を使っているお店も出てきました。私もかき氷が好きなので「天然氷に本物の抹茶、手作りあんのトッピング」のお店で、昨日も食べて帰宅しましたニコニコ

 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:56 | Comments(1) | 近況・コラム
猛暑の夏は、いかに食欲増進をはかるかが大切です。我が家には「食健士」という資格をとっている息子がいるので、黙っていても「食医食理念」の健康料理を食卓に並べてくれます。食医食の最大の目的は「健康という結果を出すこと」ですので、「万病の元と老化の原因である活性酸素(酸素毒)を除去する料理法」を実践してくれています。


本日は「ジアスターゼ」という成分が豊富な大根おろしと生姜をたっぷりからめて食べる「夏バテ解消冷やしうどん」と、手羽中をすりおろしたにんにくと生姜、ローリエの入ったスープで煮て、その後グリルで焼き、ミネラルたっぷりの塩・こしょうとパプリカを振りかけた「薬膳ハーブチキン」を作ってくれましたスマイル





 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 11:00 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ | 肉料理 | 食健士
蓮の実をいただきました。蓮の花たくが大きくなり、その中の実をつけます。花たくはだんだん肥大化して表面が蜂の巣みたいになります。この穴の中で、どんぐり型の緑色の実になります。むいてみるとクリーム色の柔らかい実が出てきます。

「蜂巣」=「ハチス」と呼ばれ、ここから「ハス」と言われるようになったそうです。
紀元前3000年のインドでは「松の実」「クコの実」と同じく不老長寿の食べ物として記録が残っています。日本でも弥生時代から重宝され、現代では婦人病や自律神経を整える生薬として利用されています。

数個食べただけで、なんとなく、夏バテ解消❗になった気がしました。


 

Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 19:00 | Comments(0) | 近況・コラム