塩麹は、麹に塩と水を加えて「発酵」させたものです。
一見、「甘酒」と似ていますが「米」のでんぷん質が糖化された甘味と加えた塩とで熟成された、日本の伝統的な調味料になります。
発酵食品ですので「乳酸菌」や「ビタミン」「ミネラル」も豊富で、善玉菌の活性にはとても良い食品です。
また、9種類のアミノ酸が含まれており、グルタミン酸など「旨み成分」のおかげで、漬物やいろいろな料理に使用されるようになりました。

食医食では、新鮮な有機野菜を軽く塩もみして「塩麹」をからめて一晩漬け込むという「浅漬け」をよく作ります。野菜の種類によっては水キムチのように「からだにいい水」を加え、さらに、にんにくやしょうが、赤唐辛子なども足した「水キムチバージョン」にすればレパートリーも増えますね。
生食と発酵食品を組み合わせることは、健康にとってまさに「鬼に金棒」です


<食医食・かぶときゅうりの塩麹浅漬け>

材料(4人分)
かぶ 4個
きゅうり 1個  
赤唐辛子 適宜
塩 少々
塩麹 大さじ3


<作り方>
① かぶときゅうりを1センチ角に切り、塩で軽くもみ塩麹をからめ一晩漬け込みます


② お好みで赤唐辛子少々を加えます



<食医食・なすの塩麹浅漬け>

材料(4人分)
なす 4個
塩 少々
塩麹 大さじ3 

<作り方>
① なすの皮を縦に数箇所むき、一口大に切り、塩少々で軽くもみます


② 塩麹をからめて一晩漬け込みます

             



<食医食・白菜の塩麹漬け>

材料(4人分)
白菜 500g 
塩 少々
酒 大さじ3
塩麹 大さじ3

<作り方>
① 白菜に塩少々とお酒大さじ3をかけて軽くもみます


② 塩麹をからめて一晩漬け込みます


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 16:47 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理
飛騨特産の宿儺南瓜(すくなかぼちゃ)をいただきました。スコーレ協会東海地区代表・武藤先生からのプレゼントです。私のような「プレゼントの中で、珍しい野菜をいただくのが一番嬉しい!」という人間も珍しいかもしれませんニコニコ

毎月、岐阜にセミナーと料理教室に伺っていますが「食医食理念」を語れる方々が100名位にはなっているのではないでしょうか?
先日も台風の中「風にも負けず、雨にも負けず、台風にも負けず」に行ってまいりました。

※岐阜の料理教室風景





私の代わりに3名の方に「食医食講義」をやっていただきましたが、「もう神崎はいらない!」というくらいの素晴らしい講義でした。関西系の明るく楽しい方々ですので「笑いっぱなし」という感じです晴れ

<食医食・すくなかぼちゃの三日月煮>
※もちろん普通の「かぼちゃ」でも大丈夫ですスマイル

① すくなかぼちゃ1本を種をスプーンで取り、三日月っぽく切ります。




② 出汁カップ3で下煮をして、きび糖・しょうゆ・酒 各大さじ3、みりん大さじ1.5で味をつけます。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:03 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理