本日から2週間ほど、出版物の原稿最終仕上げの為自宅を離れます。
皆様に応援いただいている「夢風レター」のレシピが全国の書店に並びます。思いがけない展開の、このチャンスを活かせますように努力して参ります。
この2週間は自分の作った「食医食 これでだいじょうぶ!スープ」を毎日食べて、完全な栄養を摂って頑張りたいと思います。

本日は「健康サラダスパゲティ」を作ってみました。

<食医食・マスタードサラダスパゲティ>

① サラダスパゲティ150g(塩茹でにする)、キャベツ・玉ねぎ・にんじん・大根・サラダ菜・プチトマト 各100gを準備します。


② ボウルに飾り用のサラダ菜、トマト以外を千切りにして入れて、塩少々でもみます。


③ ボウルに、マヨネーズ大さじ3、ヨーグルト大さじ2、マスタード大さじ1を入れてかき混ぜ、そこにツナ缶150gを加えます。


④ ゆで卵4個のうち、2個を手で細かくつぶし加え、塩もみした野菜とスパゲティを混ぜ合わせます。


⑤ 器にサラダ菜をしき、サラダスパゲティを盛り付け、トマトと飾りのゆで卵をトッピングします。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:18 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ | 野菜料理
今年の夏は大きな転換期となるような仕事がたくさん入り大忙しでした。

1週間の福岡研修から帰京しまして3日後には青山料理教室のオープニングセレモニーとなりました。全国から食医食応援団の方々、企業の方々が駆けつけてくださり、デモンストレーションを見ていただきました。

長いお付き合いの方々でも「はじめて先生の料理教室風景を見学できた」と、楽しい時間を過ごしていただけたかなと思います。
また、この「夢風レター」からのレシピ本が全国の書店に並ぶ運びとなりました。ここ数日は原稿追い込みでブログに取り組めていませんが、毎朝、料理は相変わらず作っています。後日、また少しずつご紹介させていただきます。

日本の天ぷらの洋風版が「フリッター」です。

フリッターとは泡立てした卵白に小麦粉を加え、材料を「フワフワ」に仕上げる揚げ物です。調理方法の基本は低温で揚げ、きつね色にはしません。食医食ではこの衣に、栄養を考えて有機のパセリや、パプリカの赤い粉を加えたり、今回のように「粉チーズ」を加えたりしてバリエーションを楽しんでいます。

<食医食・えびと野菜のチーズフリッター> 4人分

① えび4尾を尾をつけたまま、殻をむいて背わたを取り、内側に2箇所ほど、えびが曲がらないように包丁を入れておきます。

② パプリカ、ピーマン 各1/2個、エリンギ1本を4等分にしておきます。


③ ボウルに卵白1個を泡立てて、卵黄にふるった小麦粉大さじ6と粉チーズ大さじ3、塩・こしょう少々、牛乳大さじ6を加え、両方を一つにします。


④ オリーブオイルで衣をくぐらせた材料(塩・こしょう少々)をフワフワに揚げます・


⑤ 立てかけるように盛り付けると水分がこもりません。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 14:48 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理 | 魚介料理

食医食・ぬか漬け

2013年09月19日

無事に「食医食青山料理教室」オープンセレモニーが開催されました。
四條司家の41代ご当代にも来賓のご挨拶をいただき、スコーレ協会・永池会長からもご祝辞をいただきました(写真は後日アップさせていただきますね)。

青山学院大学の正面から3分ほどの場所ですので、お近くにお出かけの際は是非、見学にお立ち寄り下さいませ。
10月は20日(日曜日、午後2時~4時)、30日(水曜日、午後7時~9時)食医食レシピ「食医食健康ちまき」を講習させていただきます。
全国を廻っておりますので私の出番は年内は月2回ほどしかスケジュールが取れません。しかし来年はもっと皆様にお会いできる機会を増やさせていただきます。

本日は、自宅で漬けている「食医食・ぬか漬け」です。ポイントとして、皮ごといただけますように「有機野菜」に限ります。発酵食品がいかに身体に良いといわれましても「ぬか漬け」を農薬まみれの野菜で漬けては意味がありません。素材にこだわることが最大のポイントです。

<食医食ぬか漬け>

① 鍋に塩2カップ、水4カップを入れて火を通しそのまま冷まします。

② 冷ました塩水に糠(ぬか)1kgを加えてよく混ぜ、ガラスか陶器の大きな入れ物(蓋付き)に入れます。

③ にんじん・きゅうり・大根・なすの有機野菜を洗って皮ごと糠床に埋めて漬け込みます。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 11:25 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理

食医食・簡単パエリア

2013年09月14日

長い長い夏休みをいただきました晴れ

さて、この「夢風レター」の料理のうち「100品」がまとめられ出版されることになりました。自宅にいないと料理ができませんでしたが新メニューを元日からアップしてきました。きっかけは、去年、家庭教育団体・スコーレの永池会長より「年収300万円くらいの家庭でできる食医食理念の経済料理はできませんか?」とのご質問からでした。その時「毎朝作っている我が家のメニューがそうだ!」と改めて思いました。私は1週間に1度しか買い物に行きません。日曜日に冷蔵庫・冷凍庫を空っぽにして除菌スプレーで冷蔵庫のお掃除、そして、買い出し・・・「あり合わせの経済料理」ばかりを作っていることに気がつきました。

毎朝作っている我が家の料理を紹介してみようとスタートしました。出版は「三和書籍」さんという教育図書などを出されている出版社さんからになります。また、酵素栄養学の第一人者、医学博士の鶴見隆史先生との共著でのご依頼をいただきました。ありがたい限りです。

そしてこの度、今月17日には青山での料理教室がスタートする運びとなりました。本日はオープニングセレモニーでデモンストレーションする予定の「簡単パエリア」をご紹介します。

<食医食・簡単パエリア>

① 有機米2+1/2カップと雑穀20gは洗って水切りをして、発芽玄米1/2カップは固いので一晩水に漬けたものを使います。

水煮ホールトマト300gはざく切りにして水気をきり、にんにく1粒と玉ねぎ(中)1個、にんじん80gはみじん切りにします。細ネギ8本は小口切りでサフラン20本はスープ400ccに漬けておきます。




② フライパンにオリーブオイル大さじ5を入れ、にんにくとえび(背わたをとる)、砂抜きあさり300gを炒め、一度、固くならないように皿に取り出します。


③ にんじん、玉ねぎ、お米類を全部炒め、塩小さじ1+1/2強、こしょう少々を加え、サフラン入りスープで炊きます。


③ 強火で1分かき混ぜ、中火で蓋をして4分、さらに弱火にして15分、具をもどして3分で出来上がりです。


④ トッピングにねぎを散らします。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 11:06 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | ご飯・丼 | 魚介料理
時間がない時に乾燥パスタやマカロニを茹でずに料理をする方法を考えています。ロイヤルクイーンさんというステンレス鍋では有名な会社の方々に、とっておきの方法を教えていただきましたチョキ

始めからパスタ200g、スープカップ2・バター20g、十文字の切り目を入れたトマ2個を火にかけ、沸騰したらトマトの薄皮をむいて軽くつぶし、蓋をしてパスタの茹で時間通りに弱火で火を通します。最後に生クリーム100cc、塩・こしょう少々で味を整えてでき上がりです。この場合できるだけお鍋の厚みがあった方がスムーズにいきます。安全性を考えましても調理器具はとても大切です。化学物質のことを考えますと「100円ショップのお鍋」何かはは素材が心配ですね。

<食医食・トマトのクリームマカロニ>


① フライパンに有機マカロニ200g、無添加ベーコン100g、スープカップ2、バター20g、十文字の切り目を入れたトマト2個を入れ蓋をします。


② 沸騰したらトマトの薄皮をむいて細かくし、もう一度蓋をしてマカロニの茹で時間7分間弱火にかけます。


③ 生クリーム100ccを加えて、塩・こしょう少々で味を整えでき上がりです。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 01:57 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ | 野菜料理
和食の定番で「生姜焼き」という料理があります。生姜焼きの作り方は2種類あって、しょうが入りのタレに豚肉を漬け込んでおいて焼くか、焼いてからタレをからめて焼き上げるかです。

食医食では抗生物質を使用していない安全な豚肉(黒豚が多い)を使いますし、素材の味を活かしたいのでサッと焼いてタレをからめる料理法を選択しています。漬け込むとどうしても味が濃くなります。

また、応用編として、健康のことを考えいろいろな野菜を芯にして肉ロールにすることも多いです。もうひとつのポイントは豚肉の表面に片栗粉をうっすらまぶしておくと「パサパサ感」がなくなり、とても口当たりのよい美味しい生姜焼きが作れます。

<食医食・アスパラロール生姜焼き>

① 黒豚生姜焼き用5枚、アスパラ・にんじん・しいたけ(肉で巻けるように肉幅の長さで1cm角弱に切ったもの。茹でておく) 各5つずつを準備します。


② 野菜を芯にして広い方から巻き、巻き終わりを楊枝で止めます(片栗粉を全体にうっすらつけておきます)。


③ フライパンにごま油大さじ1を入れて焼き、きび糖大さじ2+1/2、しょうゆ大さじ2を加え、最後にしょうが汁で仕上げます。




 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 01:24 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理
2013.8月19日(月曜日)晴れ

ヨーグルトは高校時代から毎日かかさず口にしている食べ物です。
食医食理念には毎日次の食品を「一口ずつ」でも食するという体質改善方法があります。それは「9品目プラス海草』条件付というものです。この中には「乳製品」が入っています。最近の牛乳はあまりおすすめできるものが少ないのでできるだけ「ヨーグルト」や「チーズ」で栄養補給をしていただいています。ヨーグルトはプレーンタイプが一番安全なのでプレーンヨーグルトをいかに美味しく食べれるかを研究しました。もちろん、新鮮なフルーツと組んではちみつをかけるとか、有機栽培の果実でフルーツジャムを作りたっぷりトッピングして食べるとか、ヨーグルトムースやケーキ等々いろいろと美味しい食べ方はたくさんあります。
今回は私が一番お気に入りの食べ方をご紹介します。シンプルで簡単ですが、
バナナ1本を手でちぎり、ヨーグルト1カップをかけ、有機きなこ大さじ3、黒砂糖(粉末)大さじ2をかけて、スプーンでバナナをつぶしながら、きな粉と黒砂糖をからめて口に運びます。最高に美味しい健康ヨーグルトができます。


<食医食・きな粉黒ヨーグルト>

① お皿にバナナ1本を手でちぎり、プレーンヨーグルト1カップをかけ、有機きなこ大さじ5、黒砂糖(粉末)大さじ2~3をかけて「バナナをつぶしながら」いただきます


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 00:36 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | お菓子・デザート | 豆類
2013.8月18日(日曜日)晴れ

「そぼろ」とは、「よくほぐしたもの」で肉や魚介類でも細かくほぐしてパラパラにした食べ物をいいます。
魚の代表はよく巻き寿司などに入れる「でんぶ」が有名です。しかしこの「でんぶ」には大きな落とし穴があります。発ガン性のあるタール系色素で「ピンク色」にしていたり危険なものもあります。色が鮮やかでない方が自然で安全である証拠です。お肉で作るそぼろは自分で作らない限りは、やはり「化学合成添加物」を使用するケースが多いのでこれも要注意です。そぼろは自家製で作っておいて「三色どんぶり」にしたり、佃煮風に箸休めにしたり便利ですが、だし汁を加えて水溶き片栗粉で「そぼろあん」にするとまたレパートリーが増えます。
今回は野菜のみじん切りをそぼろに見立ててあんかけにしてみました。


<米ナスの野菜そぼろあん>

① 米ナス1個、人参、しいたけ各50g(みじん切り)、しょうが1粒(みじん切り)、かいわれ30gを準備します


②フライパンにごま油大さじ3を入れて輪切りのなす(縦に3本皮をむいたもの)を両面焼き周りに野菜も加えます


③だし汁2カップ、酒、きび糖、しょうゆ各大さじ2、みりん大さじ1を加え、なすに火が通ったら水溶き片栗大さじ1.5(片栗粉と水は同量で溶きます)でトロミをつけます。


④先になすを盛り付け野菜あんをかけて、かいわれを添えます
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 00:08 | Comments(1) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理
2013.8月17日(土曜日)晴れ

ジェノベーゼとは、イタリア・リクリア州のジェノバ生まれの有名なバジルソースのことです。イタリアンレストランには必ず出てくるという緑色のソースパスタです。
バジル30g、松の実40g、パルメザンチーズ、カシューナッツ、クルミ各15g、にんにく1粒、オリーブオイル2分1カップをミキサーで攪拌すれば手作りジェノベーゼソースの出来上がりです。しかし最近では何と「有機」で「無添加」の瓶詰めが手に入るようになりました。忙しい方は是非、お試し下さい。
食医食では「作り方」を知っていれば即席的に使えるドレッシングやソースを活用することは全然OKだと申し上げています。


<食医食・有機ジェノベーゼパスタ>

① 生パスタ2玉、黒豚ひき肉200g、小玉葱(玉葱)100g、パプリカ1個、有機ジェノベーゼソース200g、バジル数枚(飾り用で可)を準備します


② フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、バジル以外を炒め、塩こしょう少々をして、ジェノベーゼソースを加えます


③ 塩茹でしたパスタにからめてバジルを添えて出来上がりです
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 23:28 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ
先日、北海道の生鮭をいただきました。鮭は回遊魚です。魚の中では回遊魚が一番安全です。他には「近海魚」と「養殖魚」に分かれます。回遊魚は群れで季節ごとに移動して一箇所に留まらないので、化学物質に汚染される危険性が少ないといえます。

嬉しいのは、日本人の好きな「まぐろ、あじ、いわし、かつお、さば、さんま」もこの回遊魚であるというところです。近海魚の場合、工業廃水、農薬、有機水銀、ダイオキシンと危険がいっぱいです。近海魚の代表は「あなご、あまだい、いか、かれい、かます、きす、すずき」などです。どこで水揚げされたものなのかチェックすることが大切です。養殖魚の代表は「あゆ、えび、しまあじ、ぶり、ふぐ、ほたて」などです。養殖魚はあまり頻繁に食べないほうが無難なようです。

<食医食・生鮭のしめじおろし>

① 生鮭2枚(塩少々を振っておく)としめじ1株、大根100g、かいわれ1パックを準備します。


② フライパンに、ごま油大さじ2を入れ片栗粉(ビニール袋を使用)をつけた鮭を焼き、その周りにしめじを加え、酒大さじ3を入れ蓋をして蒸し焼きにします。


③ きび糖大さじ2+1/2としょうゆ大さじ2をまわし入れ、全体をからめでき上がりです。


④ 大根おろしとかいわれを添えて盛り付けます。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 22:29 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 魚介料理
手羽先や手羽元は皮と身の間に脂肪も多いので、さっぱりいただく為には「酢」が最適です。食医食では料理自体が「健康料理」になるように、万病の元であり老化の原因である「活性酸素」を除去する食材、調味料をよく使います。

和風的な肉料理には「黒酢」と「黒砂糖」を使って味付けをするとミネラルの多い肉質も柔らかな一品となります。鶏肉はブロイラーの場合、抗生物質使用のものが多いので「放し飼い」や「地鶏」を選択すると安心です。

<食医食・手羽元とオクラの黒くろ煮>

① 手羽元とオクラ(ヘタを取り斜めに包丁を入れる) 各8本と赤唐辛子1本を準備します。




② フライパンにごま油大さじ1+1/2を入れて手羽元を焼き、酒大さじ3を加え蓋をして火を通します。

③ オクラと、小口にした唐辛子を加え、黒砂糖大さじ2+1/2、しょうゆ大さじ2、黒酢大さじ1を加えて出来上がりです。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 20:59 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理