「ペンネ」はペン先の形をしたパスタの総称です。
イタリア発祥ですが最近ではフランスの家庭料理としてもよく使われています。ペンネを使うときはできるだけ「生ペンネ」を使っていただくとレストランの味に近くなります。ベシャメルソースもフランス料理のホワイトソースと思って下さい。たっぷりのバターで小麦粉を炒めて、そこに牛乳とスープを加え最後に生クリームでコクを出します。
食医食ではカロリーを低くする為にバターも小麦粉も使用しません。いきなり生クリームだけを入れて、コクは卵1個分の黄身を火を止めてから加えます。あり合せの野菜だけで作っても充分に美味しいので応用してみて下さい。


<食医食・ベシャメルソース・ペンネ>

① ペンネ300gは熱湯で塩を入れて3分茹でます。黒豚ひき肉200g、小松菜1束、人参、玉葱各80g、生クリーム200cc、卵の黄身1個分を準備します
神崎夢風 健康料理

② オリーブオイル大さじ3でひき肉、人参、玉葱を炒め、酒大さじ3を加え火を通し、茹でたペンネと小松菜を加えます
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③ 塩小さじ1.5、こしょう少々、生クリームを加え温める程度に火を通します
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④ 卵黄1個を溶き、火を止めて全体にからめ、粉チーズを大さじ1をトッピングして完成です
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Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 10:08 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ
ゴーヤは別名「にがうり」とも呼ばれています。
これは「モモルデシン」という苦味成分です。この成分が「胃腸粘膜」改善に効き目があると言われ、食欲増進にもなるそうです。ビタミン含有量が素晴らしくキュウリやトマトの5倍もあります。また、ゴーヤのビタミンは火を通しても破壊されにくいものです。
美味しい食べ方としては、ゴーヤ単品で作るのではなく、たくさんの野菜やきのこと組み合わせて卵やかつお節(けずりぶし)で苦味成分をやわらげると子供でも食べやすくなり、夏バテ解消料理の代表になります。


<食医食・ゴーヤちりめんチャンプル>

① ゴーヤ半分(縦に切りスプーンで種をかき出しておく)、もめん豆腐、玉葱、人参、しめじ各80g、卵4個、けずりぶし、ちりめんじゃこ各1カップを準備します
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② ゴーヤはスライスして塩茹で、豆腐はさいの目切り、他の材料も薄切りにしてごま油大さじ1で炒め、酒大さじ3、塩小さじ1.5こしょう少々で味をつけます
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③ ちりめんじゃこ、茹でたゴーヤも加え、卵4個(牛乳大さじ1、塩こしょう少々)を溶いて流し炒め、最後に半分のけずりぶしを加え、薄口しょうゆ大さじ2で味をつけます。
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④ 盛り付けをしてから、残りのけずりぶしをトッピングします
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Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:35 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理 | 魚介料理