「とんかつ」というと「揚げ物」に区分されますが、食医食のとんかつは普通のカロリーの5分の1です。とんかつ用の肉は脂身の多いものを選ぶことがほとんどです。理由は脂が多い方が歯切れ良く柔らかい口当たりだからです。ひどいケースは肉の赤身と脂身(赤身よりも多く混ぜる)をブレンドして固め冷凍して「成型肉」として「サイコロステーキ」などのネーミングで売られている場合もあります。この時には多量の化学合成添加物がつなぎとして加えられます。食医食は衣をつけて揚げずにオリーブオイルで焼きます。そしてキノコと野菜たっぷりのとんかつ煮汁で煮て卵でとじます。

太ることをあまり気にせずヘルシーにカツ丼を口にすることができます。簡単ですので是非、作ってみて下さい。

<食医食・揚げないカツ丼>

① 黒豚とんかつ用2枚、卵6個、細ネギ10本を準備して、肉は包丁の背で両面たたいておきます(やわらかくなります)。


② 小麦粉、溶き卵1個、パン粉をつけてオリーブオイル大さじ3で両面を焼きます。


③ だし汁4カップにしめじ・しいたけ・えのき・たまねぎ、にんじん各60gを煮て、とんかつを加え、しょうゆ・きび糖・酒各大さじ3、みりん大さじ1+1/2で味を含ませます。


④ 卵6個を溶いて、塩ふたつまみを入れて全体をとじて、ねぎの小口切りを散らしてでき上がりです。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:07 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理 | ご飯・丼