魚を選択するのに一番の健康条件は「天然か? 養殖か?」が大切です。「養殖」の場合、抗生物質を大量に使用するケースが多いので、まれに魚にも「変形」が見られ、薬害を受けている魚を人間が口にしているという状況もあるといわれています。特に養殖シャケは「トロサーモン」といわれるほどに脂がのっていて天然のシャケと比べると脂肪が5倍、しかしたんぱく質が半分以下と少なくなっているとの報告もあります。

さばの味噌煮は定番の家庭料理ですが「シャケの漬け込み味噌煮」もとても美味しい家庭料理になります。
付け合せの「ネギ」・・・いつも思うことですが日本人は「ネギ」が大好きです。皮のむけないネギは、できるだけ農薬のかかっていないものを選んでいただきたいものです。
今回の料理では、「有機ネギ」を最後に加え、ぬた風に二度美味しい家庭料理ができました。

<食医食・シャケの西京味噌煮>

①シャケ2枚、有機ネギ2〜3本、西京味噌・みりん各大さじ3を準備します。


②フライパンに漬け込んでおいたシャケと、漬け込み味噌を入れ、だし汁100ccを加え火にかけます。


③蓋をして火を通して斜め切りにしたネギを加え直ぐに火を止めて出来上がりです。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 07:50 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 魚介料理
夏の定番「スイカ」がこれから美味しくなる時期です。スイカの見分け方は「黒い線がくっきりハッキリしている」「下のくぼみのところがキュッと小さくしまっているもの」「たたくと響く、鈍い音のしないもの」がベストです。
スイカの赤い色がとても健康にいい成分です。「リコピン」という抗酸化物質がたくさん含まれています。高血圧予防や動脈硬化予防、疲労回復・・・と効果は素晴らしい果物です。

食医食では「万病の元・老化の原因である活性酸素(酸素毒)を除去する食べ物、料理」の研究をしていますので「スイカ」はやはりお菓子の材料として試作を繰り返してきました。
結論は、スイカほど「素材」そのままで活かす材料だなと思います。ゼリーにしましたが「スイカ」をそのまま固める方法が一番美味しいお菓子になりました。

<食医食・角切りスイカゼリー>

① スイカ(赤くて美味しい部分)500g、ゼラチン16g、きび糖大さじ3を準備します。


② スイカは飾り用として1個の器に角切り3個を残して、あとはミキサーでジュース状にして、水で湿らせたゼラチンを加え火にかけて溶かします(スイカの
糖度によりますがきび糖で甘さを調整します)


③ スイカの角切りを容器に入れ、荒熱をとったスイカ液を流し込み冷やします(スイカの皮をアクセントに使います)
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 07:18 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | お菓子・デザート