「たかべ」というお魚をいただきました。
会席料理でよく見かけますが、あまり一般的にスーパーなどにはないですね。
旬は夏の、小型の白身魚ですが「油」が程良く乗っており、DHAやEPAという脳細胞に良いとされる成分を含んでいます。英語名では「イエローストライプ」といわれ文字通り「背に1本の黄色く細い線があります。そのような魚が、「たかべ」です。
たかべは東京湾でもとれる高級魚です。塩焼きでも美味しいですが、片栗粉をつけカラッと焼いて、優しいリンゴ酢を使って南蛮風に仕上げると上品な一品になります。魚を丸ごと油で揚げるよりも、ムニエル風にして後は蓋をして蒸し焼きにすると「ヘルシー料理」になります。家庭では「あじ」で代用すると、とても似ている味になります。


<食医食・たかべのリンゴ酢南蛮>

① たかべ2尾、めねぎ、玉ねぎ、みょうが各50g、片栗粉大さじ3を準備します。


② たかべのうろこを庖丁の背でこそぎ、えら、内臓を取り出し流水でよく洗います。


③ フライパンにオリーブオイル大さじ3を入れ、片栗粉をまぶしたたかべを焼きます。


④ しょうゆ、みりん、リンゴ 酢各大さじ3、酒大さじ2、きび糖大さじ1を煮立たせます。


⑤ スライスした野菜とめねぎを器に入れ、たかべをのせ、熱い南蛮りんご酢をかけてでき上がりです。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:39 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 魚介料理