「米が白い」と書いて「粕」・・・「カス」と読みます。白いご飯は栄養があまりありません。戦後、「銀シャリ」と言い「白いご飯」に憧れ「どんぶりめし」を口にした日本人に「脚気」が増えました。これは栄養失調状態です。玄米や雑穀を数パーセントでも加えていただけると血糖値の急上昇も防げますし、ビタミン、ミネラル、食物繊維が増えることで代謝をスムーズにして腸内の善玉菌のえさになり整腸作用を助けて、健康にも美容にも優れた主食となります。同じ炊き込みご飯を作る場合ぜひ「白米」だけで作らないように心がけたいものです。

<食医食・スピード炊き込みご飯>

① 米2カップ、雑穀40g、ちりめんじゃこ80g、梅干3個、金ごま(白ごまで可)大さじ2、にんじん・スプラウト各30gを準備します。




② 米と雑穀を洗い電気釜に入れ、梅干はちぎり、にんじんは千切り、ちりめん、ごま、水2カップ、塩小さじ1を加えてスイッチを入れます。


③ 盛り付けをして青味(青味であれば何でも可)をトッピングします。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:06 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | ご飯・丼