本日はいただき物が多く、嬉しい1日でした。
昭和女子大学の坂東眞理子学長からは「生ホタルイカ」、富山からは「白えび」です。ホタルイカはもちろんそのまま、「自然塩」のみでお刺身でいただき、白えびは新玉ねぎとかき揚げにしようと、さあいざ! エクストラバージンオイルと思いきや、またまた昨日のサフランと同じく買い置きがないことに気付き、時間もないことですし、一気に焼くピザ風料理に変えました。


< 白えびと新玉ねぎのピザ風 >

① 白えび200gは塩水で洗い、新玉ねぎ100g、にんじん50g、青じそ(有機)5枚はスライスします。


② ボウルに具を入れ小麦粉100g(ふるっておく)に卵1個、冷水50cc、塩小さじ1、こしよう少々を加えます。


③ さっくりとかき混ぜ、エクストラバージンオイル大さじ1で焼きます。


④ 蓋をして両面に美味しそうな焼き色をつけます。


⑤ お好みで最後にとろけるチーズをのせ青味(かいわれ、パセリ、青のりなどなんでも可)をトッピングします。 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:02 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理 | 魚介料理
パエリアを簡単に作る方法があるので作ろうと思いましたが、「サフラン」を切らしていました。そこで、同じ黄色になればいいか! と思ってカレー粉を少々入れましたらそんなにカレー味もせず、見た目はパエリアみたいなスピード料理ができました。具も地中海ではなくあり合せのパエリア風となりました。

< あり合わせパエリア風 >

① 有機米カップ1+1/2、雑穀20gを洗ってザルにあげ水分を取ります。紫玉ねぎ、にんじん、新玉ねぎ、ピーマン、各50g、しょうゆ漬けニンニク3粒を粗みじんにします。


② オリーブオイル大さじ1で、黒豚ひき肉150gと米、野菜も炒めます。


③ 水カップ1、塩小さじ1弱(弱とは少なめのこと)、こしょう少々、サフランのかわりにカレー粉小さじ1で味をつけます。


④ 強火で1分かき混ぜ、蓋をして中火で4分、弱火で15分、火を止めて3分ででき上がりです。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:53 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | ご飯・丼 | 野菜料理
ピーマン嫌いのお子様が多いですが、素材を選び、料理方法と味付けを工夫すると、意外とどんどん「私は赤! とか私は黄色! 僕は緑! 」と食べてくれています。親子クッキング教室で、このような光景を目にした時に「作戦勝ち!」と思いましたチョキ

味覚オンチで子供を育てないことが大切です。化学合成添加物で育つ子供さんは「味覚障害」とまで言われ「本物の味」が判らなくなってしまいます。親として大切なことは「本物=安全なもの」を見極めることだと思います。

皮の剝けないピーマンやパプリカなどは「農薬」、特に収穫後のポストハーベストという収穫後に散布される化学薬品の無い有機野菜を選択すると「ピーマン本来の美味しい味」に出会えますニコニコ

また、ピーマンの特性で「火の通し過ぎ」は繊維も壊れ、食感から美味しさを感じにくくなります。今回は慣れれば1分でもできる「有機醤油ときび砂糖」のみで味をつける簡単料理をご紹介します。

<食医食・カロテンたっぷり! ピーマンきんぴら>

① カラーピーマンを大きめの乱切りにします。


② ごま油大さじ1でサッと炒めすぐに、きび糖大さじ2+1/2をふりかけ、さらにしょうゆ大さじ2をふりかけ1分で仕上げます。


③ 最後に、香りを出すために、煎りゴマをひねりながら加えて完成です。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:17 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理
「おきゅうと」を知らない方がおられましたので、おきゅうとについてお話をします。

おきゅうとは福岡県の特産で海藻加工品のひとつです。江戸時代の文献「筑前国産物張」に「うけうと」という名前で出てきます。原料は「エゴノリ」・・・えご草という海草です。イメージはところてんで、食感はところてんが「ツルツル」でしたら、おきゅうとは「サラサラ」という感じです。もちろん栄養的には食物繊維とミネラルが多い食品です。

ポン酢や山葵しょうゆでいただくよりもダンゼン「酢味噌」が最高です。酢味噌は味噌と酢がいのち、食医食では「りんご酢」と「西京味噌」を使っています。また、辛子は「チューブからし」を使用しません。なぜなら「増粘多糖類」という複合添加物で粘りをだしている場合が多いそうです。よって活性酸素になりますので食医食料理で「からしとわさび」に関しては「粉をその時に良い水で溶く」を徹底しています。

<おきゅうとの柚子みそ和え>

① おきゅうと150g、紫玉ねぎ、ラディッシュ、ブロッコリースプラウト 各50gをスライスして、柚子は半分にして果汁は仕上げに使います。


②「酢味噌」の美味しい隠し味は「りんご酢と西京味噌」です。りんごのマイルドさと西京味噌のなめらかさが上品な仕上げとなります。


③ 西京味噌大さじ5、みりん大さ3、練りからし小さじ1をよく溶き混ぜます。


④ 全部を和えて柚子のカップに盛り付け、残りも器に盛ります。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:11 | Comments(1) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理
久々の食医食二刀流料理です。「二刀流料理」とは? 同じ材料を使用するのですが「切り方」と「味付け」を変え、同時進行で2つの料理を仕上げることです。
忙しい時にこの手は最高です!! 今回は煮物と汁物を同じ材料で作りました。煮物の場合、切り方のコツは「面取り」・・・煮崩れを防ぐ角々を切り取る調理方法です。また、しいたけなど味をしみやすくする為に「飾り庖丁」を入れます。また人参など色鮮やかな野菜の場合は「目で見る美しさ楽しさ」という意味でさらに色を活かし「花型」に切りました。


< 飾り野菜の旨煮 >

① にんじん1本、しいたけ5枚、かぼちゃ1/4個、ごぼう1本、地鶏もも身1枚、地鶏1枚を準備します。


② にんじんは花型に、しいたけは飾り包丁、ごぼう長めの斜め切り、かぼちゃは面取りをします。


③ 地鶏は一口大にしてごま油大さじ1で炒め、残りの飾り野菜を加えだし汁2カップで下煮をします。


④ しょうゆ・きび糖・酒大さじ3、みりん大さじ1+1/2で煮含めます


※同じ材料をスライスして具たくさん味噌汁にします!!
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 22:50 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理
洋風料理で「バルサミコ酢」を使うと一味違うおしゃれな一品ができます。
健康にもとてもいいですね! ただし、大切なことは安全性です。ブドウの濃厚果汁を長期熟成させたものですが、ブドウ自体に「農薬」や収穫後の農薬「ポストハーベスト」が多量に使われていますと農薬入りとなってしまいます。少々高くても「オーガニック」を選んでいただきたいと思います。これは「ワイン」にも同じことがいえます。さらにワインは「酸化防止剤」が入っているものは逆に活性酸素が血液中に増えてしまいます。お気をつけ下さい。


< 白身魚と健康野菜のバルサミコ酢味 >

① 白身魚切り身3枚は一口大、にんじん、しいたけ、たけのこ、チンゲン菜各50gずつ一口大に切ります。プチトマトはそのままでOKです。


② 魚は塩こしょう少々と、酒大さじ1、片栗粉大さじ3で下味をつけます。


③ オリーブオイル大さじ1で魚から炒め、最後に入れるチンゲン菜とトマト以外を炒め、バルサミコ酢、みりん 各大さじ3、しょうゆ大さじ2を加えます。


④ 最後にチンゲン菜とプチトマト(ほぼ生が美味しい!)を加えてでき上がりです。

※プチトマトは炒めすぎると美味しさが半減しますのですぐに火を止めます。

 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:33 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理 | 魚介料理
杏仁豆腐を作りました。粗熱を取りコーヒーカップに入れ、冷蔵庫に入れて出かけました。帰宅後がお楽しみのデザートです。
杏仁は漢方薬として使用する場合は「きょうにん」と呼び、お菓子にする場合は「アンニン」と呼んでいるようです。アンズの種の中にある「さね」を粉にしたもので、「冷え性」に良いと古来から言われているそうです。なかなか一般では手に入りにくいので「きょうにんそう」杏仁霜をさがしますと「杏仁粉、砂糖、コーンスターチ、全粉乳」が配合された材料が販売されています。

<あっという間の杏仁豆腐> コーヒーカップ6個分

① 鍋に水200cc 、粉寒天4gを入れよく溶かし、きび糖65gを加えます。


② 杏仁粉(キョウニンソウ)大さじ3と低温殺菌牛乳850ccを混ぜ温め、①に加えコーヒーカップに入れます。


③ シロップは、水200ccにきび糖40gを煮溶かします。


ポイント:杏仁粉は香りを飛ばさないために沸騰させません。  


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:05 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | お菓子・デザート
点心の中で以前「食医食 健康ぎょうざ」をご紹介させていただきましたが、ぎょうざよりも、時間がないときは春巻きがおすすめです。
中身に餃子の3倍位を一度に包めますので簡単です。

また、餃子と同じく、何でも残り野菜を入れることができますので、とても経済的です。皮は市販のものを選ぶ時に「酒粕」以外の添加物が入っていないことを確認して購入します。

< 具だくさん春巻き > 4人分

① たけのこ、しいたけ、きゃべつ、ピーマン、しょうがは千切りにします。豚肉も千切りにし、塩、酒、卵、片栗粉をまぶして下味をつけます。

豚肉は豚肉は千切りにして、塩コショウ少々、酒、片栗粉各大さじ1をからめておきます

② ごま油を熱して、豚肉をほぐし炒め、野菜を加えて炒め、調味料で味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、大きな器に広げて冷まします。

③ 皮の上に具を等分にして棒状に乗せて巻き、両端をおりこみ、巻き終わりに水溶き小麦粉を塗って合わせ、油で揚げます。

※中身には火が通っていますので外側だけカラッと揚げます


※具たくさんなので、斜めにカットをして中身を見せる盛り付けにします

 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 20:11 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 肉料理 | 野菜料理
「かぼちゃ」はよく料理に使います。毎日食べてもいい位大好きです。食医食では活性酸素という万病の元・老化の原因を除去する料理を研究しています。
かぼちゃも「活性酸素除去成分」を含む野菜です。昔から「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれています。これはβカロテンが多いためですが、キサントフィルというスカベンジャー(活性酸素を消す抗酸化物質)成分が多いからと言われています。

かぼちゃをの選び方は「しま模様くっきり、種ぎっしり」と覚えて下さい。料理する時の安全ポイントは「かすりむき」という昔からの知恵があります。ところどころ包丁で皮をそぎます。味もしみやすくなりますが、一番は良いのは表皮の下の不安物質(農薬など)を出してくれるところです。(無農薬のかぼちゃは最高です!!)

<具だくさん! かぼちゃ汁>

① 鍋にカップ4の出し汁を入れ、かぼちゃ1/2個と冷蔵庫の残り野菜(何でも可、但し、葉ものは最後の方に加えます)を煮ます。黒豚細切れを入れると豚汁風で美味しいです。


② アクと脂をすくい、味噌80~100gをお好みで入れ、葉ものと地鶏の卵を加えてでき上がりです。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 06:19 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理 | 汁・スープ
私は「酢」をよく飲みます。「黒酢」「ざくろ酢」「りんご酢」…などです。本日の料理に使ったこのりんご酢には中性脂肪を燃焼させ、血糖値を安定させる働きがあります。お料理に応じて、酢はよく隠し味にも使います。

その他、毎日欠かすことなく飲用続けているものは「酵素」です。酵素もいろいろあり、ピンきりですね。私は30年以上「酵素研究」をしまして、今では「万病の元と老化の原因である活性酸素を除去する酵素といわれているもの」を飲み続けています。

食医食体質改善方法の基本はこの「活性酸素除去指導」です。毒を除去しながら、必要な栄養素「9品目プラス海草」を毎日一口でも身体に入れます。本日のように魚も「養殖」では活性酸素が増えますので「天然」を求めます。ただし一人一枚なんで準備したことがありません。経済料理にするために2枚を4人で食します。一口大にして下味をつけ片栗粉をまぶします。ボリュームも出てきます。そして、たくさんの野菜やきのこと組み合わせ栄養バランス料理に仕上げます。


< 生たらのりんご酢ソース >

① 生たら切り身2枚は一口大に切り、酒大さじ1、塩こしょう少々、片栗粉大さじ3をまぶして、エクストラオリーブオイル大さじ3で炒めて、酒大さじ3を加え蓋をして酒蒸しにします。




② なめこ100gはそのまま、玉ねぎ、パプリカ、ピーマン、黄ピーマン 各50gをスライスして加え、塩コショウ少々、りんご酢、みりん 各大さじ3、しょうゆ大さじ3、きび糖小さじ1で仕上げます。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 13:22 | Comments(1) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理 | 魚介料理

食医食の三色どんぶり

2013年04月04日

「三色どんぶり」といいますと「ひき肉・いり卵・青味」が基本です・・・。しかし、食医食では青味の部分にただの絹さやとかほうれん草とか1種類の野菜だけではなく「具だくさん」にして栄養バランス効果を高めています。同じ「どんぶり」でも中身が大切です。

食医食では「親子どんぶり」も「カツ丼」も野菜は玉ねぎだけではなくにんじん・しいたけ・しめじ・ネギ・ごぼう・・・と具だくさんで作ります。野菜不足がどんぶり物の欠点です。特に外食で単品献立が多い方は補足でサラダや酢の物など野菜を食べるように心がけていただきたく思います。

<食医食三色どんぶり>

① 野菜はにんじん、しいたけ、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、ねぎ、しめじをみじん切りにします。黒豚ひき肉100gはしょうゆ・きび糖・酒大さじ、みりん 各大さじ1で味をつけます




② 卵4個に、きび糖大さじ2、塩少々、牛乳大さじ1を入れ、ごま油小さじ1でいり卵にします


③ みじん切りの野菜を少々のごま油で炒めて、きび糖大さじ2.5、しょうゆ大さじ2をからめて仕上げます


④ 雑穀入りの食医食ご飯を盛り、上に交互に彩りよく盛り付けます。 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 08:51 | Comments(1) | 健康料理 | 食医食レシピ | 卵料理 | 肉料理 | ご飯・丼 | 野菜料理
以前、「食医食の健康ラーメン・・・飲みほして欲しい健康スープ」の作り方をこのブログでご紹介させていただきました。
このスープにさらに「活性酸素除去」に抜群の「味噌」を加えるだけの「食医食味噌ラーメン」を作りました。味噌は日本人の遺伝子に1番合った「予防食品」つまり身体の中の酸素毒(活性酸素)を除去してくれるスーパーマンのような食材です。チェルノブイリの原発事故の時も日本からの味噌汁が大変活躍した、と聞いています。「ミソスープ!」「ミソスープ!」と体調改善に随分と喜ばれたそうです。市販の味噌ラーメンなどには添加物が多いものが氾濫しているそうですので「原材料チェック」は念入りにお願い致します。また、外食も同じで、外食でのスープはほどほどにしていた方が安全です。

<食医食・もやしの味噌ラーメン>

① にんじん、しいたけ、玉ねぎ、パプリカをスライスし、フライパンにごま油大さじ1を入れ、黒豚の薄切り肉150gを炒め、塩小さじ1、こしょう少々、酒大さじ1を加え、蓋をして火を通します。


②もやし、豆苗各100gを加え、さらに味を整えます。


③ 中華めんは茹ですぎないように3分くらいで固さをみます
④ 食医食健康ラーメンスープカップ3カップに、白味噌大さじ3を溶き入れそこに地鶏の卵を割れないように入れ半熟で仕上げます。


⑤ ラーメンどんぶりに麺を入れ具をのせ、半熟卵をトッピングし味噌スープをたっぷりはります。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:04 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ
新年度スタートで新入社員や新入生は期待と緊張で大変ですねピカピカ
今年の春は値上げラッシュとマスコミに出ていました。毎日の買い物で物価と戦っている主婦にとっては頭が痛いですガーン

食医食では「経済的」なレシピをご紹介していますが、外国産のものは気をつけた方が良いでしょう。しかし100%は難しいかもしれません。仕方ない場合には、量や回数を減らしたり、除毒をしたりと工夫が大切です。栄養バランスを毎日「一口ずつ」でも意識して身体に取り入れて免疫力を高めて下さいげんこつ

<食医食・ブラウンマッシュルームのグリーンパスタ>

① 無添加ウインナー150g
  にんじん・玉ねぎ・小松菜・パプリカ 各50g
  ブラウンマッシュルーム100g
  をスライスします。


② オイルバター(バージンオイルとバター各大さじ1)で、小松菜とパプリカ以外を炒めます。塩小さじ1+1/2とこしょう少々で味付けします。

③ 生パスタはサッと1分間、塩茹でにします。

④ 全部を炒め、生クリーム100ccを加えて味を整えます。


 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 15:46 | Comments(1) | 健康料理 | 食医食レシピ | 麺・パスタ | 野菜料理