ピーマン嫌いのお子様が多いですが、素材を選び、料理方法と味付けを工夫すると、意外とどんどん「私は赤! とか私は黄色! 僕は緑! 」と食べてくれています。親子クッキング教室で、このような光景を目にした時に「作戦勝ち!」と思いましたチョキ

味覚オンチで子供を育てないことが大切です。化学合成添加物で育つ子供さんは「味覚障害」とまで言われ「本物の味」が判らなくなってしまいます。親として大切なことは「本物=安全なもの」を見極めることだと思います。

皮の剝けないピーマンやパプリカなどは「農薬」、特に収穫後のポストハーベストという収穫後に散布される化学薬品の無い有機野菜を選択すると「ピーマン本来の美味しい味」に出会えますニコニコ

また、ピーマンの特性で「火の通し過ぎ」は繊維も壊れ、食感から美味しさを感じにくくなります。今回は慣れれば1分でもできる「有機醤油ときび砂糖」のみで味をつける簡単料理をご紹介します。

<食医食・カロテンたっぷり! ピーマンきんぴら>

① カラーピーマンを大きめの乱切りにします。


② ごま油大さじ1でサッと炒めすぐに、きび糖大さじ2+1/2をふりかけ、さらにしょうゆ大さじ2をふりかけ1分で仕上げます。


③ 最後に、香りを出すために、煎りゴマをひねりながら加えて完成です。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 12:17 | Comments(0) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理
「おきゅうと」を知らない方がおられましたので、おきゅうとについてお話をします。

おきゅうとは福岡県の特産で海藻加工品のひとつです。江戸時代の文献「筑前国産物張」に「うけうと」という名前で出てきます。原料は「エゴノリ」・・・えご草という海草です。イメージはところてんで、食感はところてんが「ツルツル」でしたら、おきゅうとは「サラサラ」という感じです。もちろん栄養的には食物繊維とミネラルが多い食品です。

ポン酢や山葵しょうゆでいただくよりもダンゼン「酢味噌」が最高です。酢味噌は味噌と酢がいのち、食医食では「りんご酢」と「西京味噌」を使っています。また、辛子は「チューブからし」を使用しません。なぜなら「増粘多糖類」という複合添加物で粘りをだしている場合が多いそうです。よって活性酸素になりますので食医食料理で「からしとわさび」に関しては「粉をその時に良い水で溶く」を徹底しています。

<おきゅうとの柚子みそ和え>

① おきゅうと150g、紫玉ねぎ、ラディッシュ、ブロッコリースプラウト 各50gをスライスして、柚子は半分にして果汁は仕上げに使います。


②「酢味噌」の美味しい隠し味は「りんご酢と西京味噌」です。りんごのマイルドさと西京味噌のなめらかさが上品な仕上げとなります。


③ 西京味噌大さじ5、みりん大さ3、練りからし小さじ1をよく溶き混ぜます。


④ 全部を和えて柚子のカップに盛り付け、残りも器に盛ります。
 


Posted by 神崎夢風(かんざきむふう) at 09:11 | Comments(1) | 健康料理 | 食医食レシピ | 野菜料理